今日もいい天気、少しは歩かないと、で、外へ出た。
杖をつきながら歩いていると、顔は知っているが話はしたことがないご近所さん(高齢者)に声をかけられるようになった。
今日もそうだった。
「(足)どうしたんですか?」
事情を説明すると、誰でも、
「えー、だって……アナタよく歩いてらしたわよね」みたいなことを言われる。
ご近所さんからすれば、私はよく歩いている元気な人(仕事にも行っていたようだし)。
それが……杖? ……なんで? ……どうして? ……どうしたの?
と、なるようだ。
そうして、今まで話をしたことがない人とでも、病気の話となれば、話のネタは尽きず会話はどんどん弾む進む。
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そこへ今日は私と同じ整形外科へ通う70代の S さんが通りがかり、年寄り3人、病気話に花が咲いた。
今日は私が一番年下、だから人生の先輩をたて途中から聞き役に回る。
うーん、それにしても年寄りの病気の話は続くよ、どこまでも、いつ終わるのだ?
うーん、聞いてはいたけれど、それはついこの間まで他人事だったはず、だけれど、今や私も同類、その仲間。
ああ、しかし、私はなんて歳をとったことか、しみじみそう思わずにいられない、シュン。
しかし、人生の先輩たちの病気や体の不具合話を聞き、正直、私だけじゃないのね、みんな、それぞれ、色々あるのね(でも、元気だわ、私なんかより、よほど)。
と知り、なんか安心しました、ちょっと勇気づけられました。
で、S さんは私と同じ整形外科に30年も通っていると聞き、びっくり。
30年、そんな根性、私にはないわ……というより、生きてないでしょ……まさか、まさかね……勘弁してください。
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