市から無料健診の案内が来ている。今までは職場で、かかりつけ医でその手の健診はしてもらっていた。
だが今は仕事も辞めたし、かかりつけ医にもコロナや何やかやでとんとご無沙汰だ。
だから市の健診に行くべきか? しかし、この脚が、文字通り「アシ」の確保、これが不自由なものだから二の足を踏んでいる。
ある程度の歳になっても、「健診なんて行ったことがない」と言う人がいる。
そういう人はそれまで大きな病気に縁のなかった、健康に恵まれていた人。
何となく、これと言った根拠もないけれど、今まで大丈夫だったのだから、多分、この先も、大丈夫、このまま何とか逃げ切れる、逃げ切ろう。
そうよ、大丈夫、手遅れの頃は寿命の尽きる時、そう思いたい、とりあえず今はそう思うことにしよう。
嫌なことは考えたくない、それに……(この歳だもの)行けば(必ず)何か見つかるはず、それが怖い、だから健診はパスパスパス。
そんなことを言っていられたのも今は昔、今に比べれば、ずーと若かったから。
けれど月日はあっという間に流れに流れ、加齢は長生きは万病の元、それがしみじみ身をもって知らされる日がくるのだった。
これ私のことじゃありませんけどね、でも、まぁ、健康過信だった私も似たようなものでした。
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ほんと、怖いですね、加齢って、他人事じゃありません。
加齢を侮ってはいけません。しかし、検査、検査もいかがなものでしょうか?
そして、全幅の信頼を寄せられる病院、医師との出会い、これも難しそうです。
今、私は病院難民となりました。歯科も内科もこれまで通っていたところは、コロナとこの脚で通うのは難しくなってしまいました。
どうすりゃいいのでしょうか。
お隣の奥さんが薦める比較的近くて紹介状も要らない中規模? ××病院か。
でも、そこはタクシーの運転手さんが「〇にたきゃ××病院」でもあります。
病院探しは難しい、先生との相性もある。
ああでもない、こうでもないと病院探しに頭を悩ます、そんな日が来ようとは、あーあ、歳をとった。
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