ない、ない、ボンヤリなのか慌て者なのか、ああ、疲れる「忘れ物恐怖症」

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忘却とは忘れ去ること

暮れからゴミ出しを兼ね散歩する以外は外へ出ず、今日はもう1月も9日になっていた。

図書館に本の返却もあり今日は出かけないわけにはいかない。で、また借りて、また返しに行く、面倒なことだ。

だがだが、脚が不自由になった今は尚更のことそうしているのだ。そうすれば嫌でも出なければならない、歩かなければならない。

それが、今の私にできるささやかな運動で体のため自分のため気分転換に、杖ついて、トロトロ歩いているわけよ。

そして次に向かうは、はい、毎度おなじみスーパーへ。で、買い物したはいいが6冊の単行本は重いわ、荷物は増えるわ、どうすんの、持って帰れるのか? 

たまに来るとね、こうなのよ、わかっちゃいるけど、こうなるわけ。ということは全然わかっちゃいない、学習しない年寄りなの。

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で、帰りはタクシーに乗ったはいいが、走り出してしばらくして、ああ、杖がない、ないない、杖を忘れた、あのスーパーに。

運転手さん「えー、それは大変だ、戻りましょ」

私「いいわ、家にもう1本あるから」

運転手さん「いや、いや戻りましょ」

で、車はまたスーパーを目指し、その間、私は車の中に杖はないかと探す、探す。

狭い車内、いくら探してもない。

で、車は先ほど私が乗車したスーパーの正面出入口へ。

ない、ない、杖がない。で、とりあえず車を降りようとした、その時、ドアの横にピタリと杖が治まっているではありませんか。

なんでこうなるのかな、ボンヤリしてるんだか慌て者なんだか、もう、いい歳して。

いい歳だからこういうこと起きるんですね、老化というやつでしょうか。

ですから、出先では必ず、指差し確認、はい、スマホ、しまった? はい、確認、大丈夫? はい、次、財布、O K はい、次──。

と、まぁ、こうして確認してるんですがね、もう、自分を信用できないんですね。で、1回では不安で、数メートル歩き、また、確認、気にしだしたらキリがありません。

で、帰宅して、また、ない、あれ、あれ、おかしい、ない、どこ行った? 置き忘れた? 買ったはずなのに、そんなことがあるんですね。

怖いですね、おかしいですね、それって、でも本当に買ったのでしょうか? 

で、レシート確認しますと、ない、ない、「買ってない」、そんなこともあるんです。

でも、ない、ない、財布がない、そこまではいい。よくないけど。

しかし、ない、ない、の後に「盗られた」こうなると、ちょっとー、問題ですわよ、別の怖さがありますわよ。

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