あれだけ、ご近所さんを避けていたのに

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こうしてね物陰に隠れたものなのよ…

前方に、ご近所さん発見、気づかれぬうちに、別ルートを探せ。

了解、それはまじぃ、お会いしたくないでござる、ということで、ちょっと遠回りになるけど、しゃーない、左に行くか。

ああ、めんどい、ご近所さんに出会うのは、できれば挨拶だって会釈でさえ避けたい。

そのためには、努力を惜しまない私なのでありました。

ある時は、木の陰、ある時は、見知らぬ人、建物の陰に隠れ、たとえ目的地が遠くなろうとも迂回路を探すのでした。

そうだったんですよ、ついこの間までは。このことは以前にも書いております。

ところが、仕事を辞めて半年以上経過、すると、あーら不思議、私はすっかり変わっていたのです。

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今では散歩に出ると、私の知っている数少ないご近所さん、誰か歩いていないかしら、出会わないかしら。 

気が付けば、そう思って歩いているではありませんか。これには自分でもちょっと驚きました。

で、誰とも出会わなかった日は、なーんだ、つまんないの。

なーんて思ってですね、トボトボ? 帰ってくるんですね。

どうしちゃったのでしょうか? 私は? 大丈夫でしょうか? こんなに変わってしまって。

ちょっと気弱になってるのかしら? これが「人恋しい」とかいうことなのでしょうか? 

ああ、ビックリだ、人恋しいだなんて、うーん、この私が、ですか? ほんとか? ですよ。

それはね、老人性・加齢性・人恋しい病と言ってね、歳のせいなのよ。

なんてことは、この歳でも言われたくない。

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