体の状態は5歳刻みで…しみじみつくづく、だから…

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ーたとえこの身は枯れようと心はいつもいつまでも瑞々しくー

今日は食料品の買い出し、その前に本を返却に図書館へ。そして雑誌コーナーで婦人公論などを斜め読み。

そうしましたらどこかのページでこんな一文が、

“ 年齢を重ねると体の状態は5歳刻みで大きく変化します ”

でしょ、私も2019年に、そんなことを書いてましたよ。

今思えば、なんて元気だったのだろうか、この頃は。はぁ~、しみじみつくづく。

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そしてこの4年後の今、私の体は大きく変わってしまった。心まで少しばかり弱ってしまって、加齢が急に重みを増したように感じる今日この頃、ああ、重い。

図書館で本を4冊借り、その本の重さが今の私には堪える、ああ、重い。

歩くことが、動くことが、物を持つことが、買い物がこんなに大変になるなんて、たった4年しか経っていないのに。

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で、スーパーに行きお菓子を買う。お菓子なんか買って、と思う。でもね、もう、あまり我慢することないんじゃないか、とも思う。

食べる時は美味しく食べればいいのだ、それは脳が体が喜ぶのだ、それはいいことなのだ、それになんたって、もうこの歳ですぜ。

医者に止められているわけでなし、体のためだからと好きでもないものを無理して食べるより、食べたいものを好きなものをおいしい、おいしいと食べればいいのだ。

無茶食い、無茶飲みなんて、したくたって、もうできないのだ。

そして、楽しくなるようなことを考えたり、したりして1日を終える、ああ、今日もいい日だった。と思わなくても、思うのだ。

そして寝る時は、ああ、極楽、極楽と思って言って……Z Z Z Z Z Z Z 。

そして朝になり、あれ、今日も目が覚めた、スゴイ!

体も動く、目も耳も手も足も腰も、昨日と変わりないように思う、これは有難い!

こうして加齢なる1年はあっという間に終わっていくのだった。またその1年は若い頃の1年より加速度増しノンストップ悪夢の超特急だと言うことを忘れてはいけない。

はぁ~、次の5年が怖ろしい、いや、3年、いや1年でしょ? 半年かも? 

まぁ、とりあえず、明日を明るく楽しく! それでいきますか!

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