「元気」と言われても、嬉しくない /「よーし」「さーて」明日こそは!

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ーとりあえず洗濯をー

というわけで90歳の婆ちゃんから見れば、私はまだまだ、若いのだ。小娘かもしれません、ちょっと図々しい?

いいじゃん、自分でその気になって、気分だけでも若々しく元気を作り出していくのだ、寄る年波を上手に泳いでエイエイオー!

元気に暮らしたいものです、心も体も、そう願います。

整形の先生は、毎回、私の顔を見るたび「元気だね」と言う。

そしてレントゲン写真を見ながら、しみじみと「だって、この腰と、この脚で、それだけ元気なのはスゴイと思うよ」などと……私に言わせれば……。

それで元気なんて言われても全然嬉しくない、かえって……。

と言いたいことはたくさんあるが、今日は、ここまで。

自分の心と体のビミョウな具合は自分が一番よくわかっている。

「病気は患者本人が治すんです。医者はその手伝いをするんです」と先生。

そうですわね。ですから自分で自分の機嫌を上手に取って、寄る年波の鬱々も、体の不都合、不具合も何とか自分でやりくりやり過ごすしかない。

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ということで? 脚のことはさておき、ともかく待ちに待った春がやってきた。そのせいか気分が上がってきた、ような、そう思うことにする。

そういうことなので前向き、上向き、夜寝る前には、明日はあれをしよう、これをしようと、一応、大雑把な計画を立てる、考える。

夜眠れなくたって関係ない。朝になれば、春の日を浴びれば、寝不足もなんのその、「よーし」「さーて」、とそんな気分になる、ならないはずがない。

そう思うことにする。なんたって、待ちに待った春だもの。

しかーし、悲しいかな、加齢人、この気分、これが長続きしない。

それでも、春だから、春なのに、今、やらないでいつするの? あっという間に夏になってしまうよ。

そうだった、梅雨の前に、夏が来る前にと、そうして去年? 一昨年? 買ったものが封も切らずそのままになっているのだった。

やらねば、今年こそは。今のうちに、桜の咲くころまでには、いや、せめて葉桜になる前に、どうか仕上がりますように!

待ちに待った春が来て、やる気、元気も多少芽生えてきた、ような。

けれど、それはあっという間に霞のごとく消えていき……過去形にしてはならない。

よーし、さーて、明日こそは! エイエイオー!

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