「娘はいいわね」でも、いないじゃん「あんな息子がいたら」勝手に言ってろ

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ー窓辺はいいよねー

歩きや動きが間違いなく不自由になってきたこの年寄りは、この先のことが心配である。

いつまでこの生活が維持できるのだろうか? 

その前に……

かと言って……

それに……

もし……

と、不安材料は次から次へ、考えれば考えるほど心配事は膨らんでいき、長生きが怖くなる年寄りでもあった。

そして、こんな時、親思いの優しい子供がいれば、と勝手なことを思ったりする。

どういうわけか、優しくて頼りになる夫……それは、あまり、思いつかないのだった。

で、この人はよく、「娘はいいわね」と言っていた。

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いいわね、と言ったって、アンタには、娘、いないじゃん。

だから、いいかどうかわからないじゃん。 

で、ある時は、「子供のいる人はいいわよね」

いつもいつも、勝手なことを言うな。子供がいるからといったって、子供だって色々だ。

子供がいたって、みんながみんな親思いの優しい子供かどうか、わからないじゃん。

それに子供に嫌われてるかもしれないじゃん。

それにそれに、と、アンタの願望をことごとく破壊し、今さら、いないものをどうのこうの言ったってしょうがない、と冷たく言い放ったものだった。

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しかし、今(再び)、この年寄りは思う。

親思いの優しい娘もいいけれど、今、日本中を熱くさせてる、あの選手、あのスーパースター、あんな息子がいたらなー、と。

あの笑顔には、老若男女、見る人の気持ちを、優しくほぐす力がある。

そしてあの力強さ、外国人選手に全く引けを取らない立派なガタイにあの童顔。

才能に溢れても溺れることはなく、謙虚で、辛抱強さも持ち合わせ、気は優しくて力持ち、おまけに、うーんと稼いでもくれる。

いいわねー。

はぁー、何を言っとるか。

ではあるけれど、それでも遠慮して、「恋人」なんて身の程知らずは言ってないでしょ。

せめて息子、孫でも、と遠慮しいしい言ってるのよ。

勝手に言ってろ! 夢でも見てろ! ほざいてろ!

はい、そうします。

そういえば今朝、なんだか知らないけれど、夢の中で大笑いしていた。どうにも笑いが止まらない、苦しいほどに、それで目が覚めたのだった。

でも、目が覚めたら、楽しい気持ち、愉快な気持ちは、どこかに吹っ飛んでいて、夢も思い出せず、なんだかね、つまんないの。

 

なーんか??? と思ってブログを遡ってみたら、あのスーパースターのことを2021年の11月にも書いていた。

ちょっと、かなり? 重複するとこあるけれど、お許し下され。何たって忘却力が記憶力を上回ってしまってしまった年寄りなもので。

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