雨交じりの肌寒い日でした。
姉の努力の甲斐あって、雑草が姿を消した猫の額ほどの我が家の庭。それでも雨に濡れた新緑が美しい、水分を含み濃くなった土の色さえ美しい?
ほんとか? まぁね。でも雑草が消えて、爽やか~、これは間違いありません。しかし、「雑草」と一括りにされ、厄介モノ、邪魔モノ、とゴミ扱いされる草たち、ちょっと気の毒ではありませんか。
同じ植物と生まれ、珍重され、称賛され、愛でられ、高値がつき、大事に大事に世話をされ一生を終えるものだっているのに。
植物にも親ガチャ、ああ、この世は理不尽に満ちている。あの世で牧野富太郎氏はきっと怒っている。
しかし、爽やか~、は長続きしない、この雨空、あ~あ、気分が、重い、どんよりだ。
このブログを始めた日からどれだけ経ったことやら。たった数年であっても年寄りの数年は大きい。
思いのほか、最近は自分自身もビックリの加齢っぷり、何たって体の不具合、不都合が気持ちまで萎えさせる。
それにつれ、生活は変わり、ブログのテーマも揺れる、ブレる、変わる、最近は何が何だか訳がわからなくなってきました。
【スポンサーリンク】
まぁ、吹けば飛ぶような泡沫ブログ、テーマ―もへったくれもありませんが、それでも一応は、それらしき……うーん、それも今では半・忘却の彼方。
外へも出ず、人にも会わず、姉は傍にいるけれど、ほとんど会話もなく、そんな代り映えしない毎日、特筆するようなこともありません。
また、この歳になりますと、「何もない」それが良いこと、有難いこと、感謝すべきこと、そうなのですわよね。
しかし、いくら年寄りだとて、つまらんといえばつまらん。
つまらん年寄り暮らし、とはいえ、私の姉は、妹の私が言うのもなんですが、相当、変わっている、かもです。
姉ほど、見た目とその生活が、違う、という人もそうはいないでしょう? 妹の私だけが知っている、これは特筆すべきことかもしれません?
しかし、それがどうした、でもあります。
そんなことを言ったら、何もかも、それがどうした? だから何? になって書くことがない、最近はこんな感じ困っているのです。
【スポンサーリンク】