思わず「ヨッコラショ」で、ジイサンに嗤われる / 動かぬ姉の読書スピード

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ー忘れる、スピードもー

この脚のため、 最近は、タクシーを利用することが多い。で、その都度、思うのは、ああ、勿体ない、タクシー代が。

身体を壊すと、お金が出ていくのは、病院代だけじゃない。それでも痛いと辛いは消え去らず、長期戦ともなれば体も心も疲弊しそう、そして財布だって、ああ、痛い。

何たって健康が一番の節約、そして財産、健康であることの幸せ、失って初めて気が付く。

で、先日、タクシーに乗車するときに、自分では気づかずに、つい、「ヨッコラショ」と言ったらしい。

えー、うっそー、このカッコつけババアが、そんなこと言いました? 

すると年配の運転手さん、ニコニコしちゃって、「フフフ、声出ますよね、どうしてですかね」「でも声出すと、実際、力も入りますよね」とかなんとかそう言って、私の「ヨッコラショ」に理解を? 示してくれましたが。

運転手さんは、きっと、私より年上だ、世間的には、ジイサンだ。職業病なのか、運転手さんも、長いこと腰の痛みに悩まされているという。

だったら分かってくれるわよね、この脚の悪いバアサンの「ヨッコラショ」も、当然だって。

でも、この「無意識」というのが要注意だ。つい、ところかまわず、相手かまわず、日ごろの「無意識」が「言葉」となって、

「ヨッコラショ」「ドッコイショ」皆さまもお気を付けください!

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いつものごとく、一昨日も昨日も今日も、姉は一歩も外へ出ていない。

そんな家籠り姉は読書が大好き。だから私が図書館で本を借りてくると、とても喜んでくれる。

毎回、4ー5冊を借りてくるのだが、私は基本、寝る前にしか読まないので、2週間で返却と考えると、本にもよるが2-3冊でいいのだが……。

しかし、姉は本があれば、朝からずーと寝るまで読んでいる。それも、テレビつけっぱなしのその前で。だからどんなに分厚い本だって、1日で読み終えてしまう。

今回も金曜日に借りてきたエッセイ本2冊、そして小説3冊、合計5冊の本も、今日の夕方には読み終えていた。

そんなに本が好きならば、自分で図書館に出向き、自分の読みたい本をたくさん借りてくればいいのに。

暇は持て余すほどあるのだし、そうすればウォーキングだって兼ねられる。と思うのだけれど、その気は全くないのだった。

フレイルにリウマチと言ったって、リウマチはほとんど寛解状態のはずで? フレイルだって歩けないわけじゃない。

でも、動かない、歩かない、外に出ないにも程がある、そしてフレイルをこれ以上悪化させないためにも、少しは……。

と毎日そう思うのだけれど、「アンタに言われたくない」、そう言われたくない妹は、決してそんなこと、言えないわよ。

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