ちょっとだけ昨日の続き。
ひとりになったら料理なんかしなくなると思う。イヤでもメンドウでも、夫がいるからこそ、料理をする。
でも、それが結局は、自分の健康につながり、元気につながる。
そう考えれば、夫に感謝。
以前にも書いたけれど、そう言う人が、現実に、いるわけですよ。
モノは考えよう、偉いわ。でも、私とは、真逆だわ、爪の垢でも? 要らないわ。
当家は今夜も「高野豆腐」を煮た、「きぬさや」を入れて。高野豆腐は家計に優しい、姉にも優しい、季節も関係ない。
豆腐・高野豆腐・冷奴・納豆・厚揚げ・がんもどき、そしてまた高野豆腐と、グルグル毎日、毎回、何かしら「畑の肉」が食卓に。
これらは「肉」を食べない姉用スペシャル献立? なのである。
うーん、ヘルシー、しかし、さすがに飽きてきた。
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姉は今日も1日、家の中。私はちょっとだけ散歩に、ハーイ、近所の H さんに出会う。木陰に入ってオバチャン2人、話の弾むこと、弾むこと。
独り者の彼女が、ここ、「実家」に越してきたのは「癌」になったからだと言う。
そして数年前には、やはり「癌」で逝った弟を見送り、そして母親を見送り、今は、本当に「ひとりぼっち」になってしまった。
そんなことを淡々と話す彼女。で、自分が「癌」と知らされた時も、動揺もショックもなく「ああ、そう」そんな感じだった、と。
抗がん剤治療も経験してるのに、なんかサバサバしちゃっててね、強い人だわ。
でも、「長生きはしたくないわ」、それは私も一緒だわ。自然とそんな話になりましてね。
2人して、この先のああだこうだを色々と。でも、そんな話ができて、よかったわ、似たような考えの人がいて、ちょっと心強かったわ。
他人だからこそ、サバサバ淡々と話せることもある、そう思いましたです、はい。
私の姉は「そういう話はしたくない、聞きたくない」の一点張り。それは裏を返せば、「恐怖」、なのでありますが。
でも、もう、お互い、歳が歳だけに、逃げてばかりもいられない。少しはそういう話もしといた方が、と思うのですがね、どうでしょうか。
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