笑えない、「忘れる」にもほどがある

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ー生きてりゃそんなこともある、大したことないってー

出かける時は忘れずに! 

財布、O K、スマホ、O K、ハンカチ、O K、家の鍵、O K、こうして持ち物を、何度も確認する年寄りです。

そんな年寄り、今日は1人で図書館、そしてスーパーへ。スーパーで会計済んで、買った物をやっとこさっとこ詰め終えた、はぁ~。

……でも、なーんか変、なーんか足りない、たったこれだけ? もっと買ったと思うけど……。

で、詰め終えた袋の中をひっかきまわしてみるが……うーん、何が足りないのだろうか?

……なーんか、そうだ、野菜だ、野菜が足りない、もっと買ったはず……。

レシート、レシート、レシートはどこ行った? ああ、あったよ、よかったよ。

すると、やはり、全然、野菜が足りないではないか? 1カゴ分?

でも、その野菜たちはどこに行ってしまったのか? 

……どっこにも、ないの、見渡す限り、それらしきカゴは……見当たらない。

これはまずい、相当まずい。ここで年寄り、かなり慌てだした、あああああ、どうしよう、どうなっちゃった? 頭こんがらがりそう。

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こんな時は、ええっと、サービスカウンターだ。で、事情を説明いたしました、レシートを持って。

すると、カウンター中に、ありましたよ、カゴに入った野菜たちが、そのまんま。

サービスカウンターの人が言うには、私が袋詰めしていた隣の台に、そのカゴはずーーーと置かれていたそうです。

そこで思い出しました。

私の購入品は、レジの人が2つのカゴに分け入れて、1つを、すぐそばのサッカー台に運んでくれたのです。

その時、お礼を言ったはず。

なのに、もう1つのカゴをカートに乗せたら、もうすっかり1つ目のカゴのことは忘れ、隣の台で2つ目のカゴの中身をマイバッグに詰め始め……。

これがひと仕事、だからか、頭……からから空っぽに。

ああ、あきれた、おどろいた、そして、こんな自分が怖い、大丈夫か?

店で、思いだしたからいいようなものの……このことは姉には内緒にしておこう。

さーて、帰るか。でも、またまた、ここで確認だ。自分のバッグ、O K、買いもの袋2つ、O K、財布、O K、スマホ、O K、借りてきた図書館本、O K。

最近は、場所を移動するときは、いつも、こうして、確認、確認、指差し確認、何度でも。

それほど気を付けていても、スコーンと抜け落ちる時は抜け落ちる、忘れる時は忘れる。

うーん、そんなことが……多くなって、きた、と思う。

もう、それも笑って済ませられる段階は過ぎた、そう思う。

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