昨夜もまた、お目目パッチリ。それでも2時過ぎに消灯し、眠れるかな、とりあえず瞼を閉じる。
すると今度は、何だか知らないけれど、ある家族のことが気になりだした。
気になりだしたらますます気になって、あるかないかの眠気などあっという間に消滅。
あーあ、眠れない、すっかり目が覚めてしまった。それはあの家族のせいだ。
とはいえ迷惑かけられたわけでなし、私が気にしたところで悩んだところでどうしようもないのに。
しかしね、なんで? どうして? あの家族がそんな目に遭わねばならないのか?
両親、娘夫婦、その子供、これからどれだけの困難が待ち受けているのか?
3年前には、誰ひとりとして、こんな現実が待っていようとは、想像だにできなかったでしょう。勿論、私もそのひとり。
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詳しいことは書けませんが、幸せそのものだったのです。私も「おめでとう」「よかったわね」そう言いましたよ。
そして、奥さんと大笑いしたものです。でも、それはみんながみんな幸せだったから、ヒトゴトながら私も笑っていられたのです。
ところが、その家族、あることをきっかけに、ドミノ倒しのように次から次へと災難に見舞われ。
その両親も今やアラ70、老体に鞭打ち頑張っていますが、それがいつまで続くのか、先が見えません。
よりによって、あの家族が、あんなに幸せそうだったのに、羨ましいほど恵まれた家族だったのに。
好事魔多し、一寸先は闇、人生どこでどうなるか、死ぬまでわかりません。
でも、誰にも責任が、ない、誰も悪くない、みんな被害者。
これが腹立たしい、この怒りをどこに持って行けばいいのか?
時計の針は午前2時をとっくに過ぎて、もう3時前、真っ暗な中で、そんなことを考えてしまいましてね。
ヒトゴトながら、何だか辛いような悲しいような、で、眠気は完全にどこかへ行ってしまいました。
ヒトゴトじゃありません。一寸先は闇、生きてる限り、その闇からは逃れられません。
ああ、怖い。
もうさ、痛い、苦しい、辛い、怖い、そんな思いしたくありません。が、これが生きるってことでしょうか?
生きるって大変ですね。
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