まだ60代? 同年代の訃報…もう、そういう歳でもある /「オマエに言われたくない」

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ありきたりだけど、ほんと、あっという間でした…

まだ60代? もう60代? 

懐かしいあの人、この人、あの映画、あの歌、そして同年代の訃報が次から次へと。

もう、そんな歳でもあるのです。いつ、自分だって、そう考えさせられる、この歳、そして2023年も終わりに近づいた今日この頃です。

「この歳になったら、いつ何があってもおかしくないのよ」元・医療従事者、お隣の奥さんはそう言います。

人の一生なんて儚いものですね。つい、この間まで、人生はまだまだ続く、長い長い、まだまだ、終わりなんて想像もつかない考えることもできない。と、思ってたいたはずなのですが。

でも、最近は、とてもじゃないがそう思えない、終わりを考えることが多くなった。どうなるのかな……。

はい、暗い話はここまで。で、また変わり映えしない老姉の話なのですがね、今夜も夕飯が終わると、テレビを見ながらまたちょっとお喋り。

寒くなってきました。今日はエアコンを使いました。小さな電気ストーブはもうだいぶ前から使用している痩せの寒がり老姉妹です。

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当然、着ているものも冬仕様。

「こういう服ってどこも悪くならないけど、毛玉みたいなのがいっぱいできて、それが何か汚らしくて、イヤよね」と姉が言う。

そうそう、家の中で着ているだけならいいけどね、ちょっとそこまで、どうせ誰も見ちゃいない、なんて外に出たら、ご近所さんにバッタリ。

で、そんな服を着たアナタを見たご近所さんは、( あらー、服も、人間並みに、古ぼけちゃって、ビンボくさ、年寄りくさ )、そう思うわけよ。

「でも、まぁ、ヨレヨレがヨレヨレ着て丁度いいじゃない」なーんて言いましたら、

はい、「オマエに言われたくない」そう老姉に返されましたわ、ホホホ、オマエですって。

で、その後の、私の小さなミスに、間髪入れず「歳をとるとね、そうなるの」だとさ。

まぁ、今のところ、口はよく動く、よく食べる、老姉であります。

でもさ、その後、上着の折り返した袖から出ている、姉の手の甲、手首より少し上が目に入りました、で、驚いた。

シッワシワのパッサパサ、まるで魔女の手? はたまた100歳くらいの老人の手?

手も腕も、何というか「鬱血」してるのか、かなり赤い。その赤味も、要するに鬱血色というのか、健康な血色ではないわけよ。

で、手首の出っ張ったところから? ちょっと出血してたような? これって鬱滞性皮膚炎とか何とか?

その手を見たら、なんかね、ちょっと怖くなっちゃって、逆に、なーんにも言えなくなっちゃって、思わず、目、反らしちゃったわけよ……。

大丈夫か? 老姉? 姉は、こういうこと決して自分からは言わないのです。

うーん、今度、心の準備して、そこんところ、しっかり観察してみましょう、うーん。

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