100歳を目指す夫、それを知った年下妻

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見た目の若々しさは、中身の反映である!

ご近所さんと出会った、久しぶりだ。

ここには何度も登場している人だけれど、今回はイニシャルも無しで。(夫妻のプライバシーへの配慮と、身バレ回避のため……なんちゃってだけどね)

 

「久しぶり、元気? 変わりない?」

彼女「うん、元気よ。お姉さんは、元気?」

「うん、元気。御主人はどう、元気?」

彼女「元気よ。この前なんかさ、100歳まで生きる何とかかんとか、そんな本読んでたのよ」

「えー、100歳? すごいね、生きる気満々じゃない」

彼女「そうみたい、知らないけど」

その夫婦の正確な年齢差は知らないが、妻は夫よりひと回りくらい下か。

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妻は60代後半、見た目も若く体力もあり、とても元気そうに見える。実際、以前と変わらず元気のようだ。

夫は80手前。見た目は、年相応か? 

若々しい感じはない、お世辞にも、ない。あまり元気そうにも見えない。体力も、妻の方がありそうに見える。

この夫、持病はあるが、医者の言うことをしっかり守り、薬はきちんと管理・服薬。健康にもそれなりに気をつけているせいか、今のところ体調は安定しているようだ。

とはいえ、アラ80である。

日本人の平均寿命(2023年)男性81.09歳、女性87.14歳を考えれば……。

妻としては、当然、そう遠くない先のことを……。

しかし、幸か不幸か、偶然にも? 夫の決意を知ってしまった妻。

これからの20年を想像して、目の前が暗くなる年下女房。

片や、女房よりひと回り年上のアラ傘寿亭主。

20年後を目指し、気持ち新たに燃え上がる、やればできるぜ、エイエイオー!

悲劇か喜劇か。笑っちゃ悪いけど、ヒトゴト、なので笑ってしまった。

ん? でも、それって、ヒトゴト? 我が家の現実でもあるのだった。

しかし、100って、どうよ? 

わからないわからない。人の寿命も先のことも、年寄り順送りってわけでもないしね。

考えてもしょうがないわね。

考えてもしょうがないことは、考えないことよね。また眠れなくなっちゃうわ。

でも、考えちゃうのよね、人間だもの。

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