散歩を兼ね午後から投票に。
投票所で同じ整形外科へ通っていたご近所さんと出会い、一緒に帰ってきた。
以前から、「よく転ぶ」ということを本人から聞いていたけれど、最近もまた転倒したと言う。
脚はもちろんのこと、今回は額も打ちつけたらしく、その痛々しい傷跡を見せてくれた。
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怖い、怖い、高齢者の転倒……聞いてるだけで自分の足腰が痛みだすような気がしてくるじゃないですか。
が、本人は「私が頻繁に転ぶものだから、先生は薬もだしてくれないのよ」と、いたって明るいのですが、聞いてる私は怖くてしょうがない。
彼女の歩き方を見れば、転倒するのも納得というような足の運びと不安定さ。本人も、それはわかっているようなのですが。
ですから、私は「転ばぬ先の杖」を勧めたい。が、しかし、本人は、絶対、イヤ。転んでもイヤ、「杖」それだけは、何が何でも「イヤ」みたいなのですわ。
安定するのに……ではありますが、人はそれぞれ、こだわりも色々。
そんな人に強引に杖を勧めるというのも、それこそ大きなお世話というものでしょう。
その代わり、今日は、高齢者の転倒は怖いわよ……骨折したら……入院したら……寝たきりになったら…………。
と順を追って懇切丁寧に、そして怖い怖い怖いよーーーと、しつこく。
これこそ大きなお世話、要らぬ親切だったでしょうか? 嫌われたでしょうか?
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