昼間は少し動くだけで汗ばむような陽気でした。こんな日がもうしばらく、せめて12月の半ばごろまで続いてほしいものです。
そうはいかない、またそうであってはならない。冬は冬らしく寒くなければいけません。
年寄りも年寄りらしくそれらしく暮らさねばなりません。それを忘れると、とんでもないことになります。
ほんとか?
そうかな、どうかな、人にもよりますね。若々しく暮らしたくても、悲しいかな、できなくなるのです、歳をとると。
そして、あらー、いつの間に、こんなに、うっそー、すっかりバアサンになってる。と、しみじみつくづく思い知らされる日がやって来るのです。
そこからは速い。ダラダラビューンと坂道をつまづきながら転びながら下り着いた先は……。
だから認めちゃいけないのだ、「私は、もう本物の年寄だから」ってことを。
はぁ~、それも疲れるな。
今日も午後から散歩に。庭の手入れをしていたご近所さんと立ち話。
するとそこへ近所の X さん(名前は忘れた。正確な歳も知らない)が通りがかり、話に加わってきた。
そして勝手に話しだした。まぁ、それはいいのですが、驚いたことに、この X さん、最近、運転免許の更新をしたと言う。
認知症の検査も? あって心配したけど、大丈夫だったので、ほっとした。
と言うのですが……知ってる人は知っている。
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この人、ちょっと…………。
X さんは穏やかな人。でも話しをし出すと、同じことをグルグル何度も何度も、ずーと繰り返すのです。
そこで聞き手は「あれ?」「なんか……変?」と気付くのです。
で、以前、あらぬ妄想を? 会う人ごとにぶちまけていた? 時期があったらしい。
あまり詳しいことは書けないけど、誰も口には出さないけれど、知ってる人は知っている、そんな人なのですわ。
その人が免許更新? できた?
うーん、そんなものなの? 大丈夫なの?
ま、運転といっても近所のスーパーまでなら……ま、いいか? ま、大丈夫か?
ま、他人事だし、大きなお世話か……そんな問題ではないような気がしますが……大丈夫でしょうか?
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