1年前の10月にも昨日と同じようなことを書いておりました。
30年、40年年前のことは思いだせる。でも1年前や2日前のことが思いだせない年寄りです。
歳とって、姿形もそれなりにくたびれて、気力も記憶力も体力も衰え、だのに性格だけはくたびれない、変わらない、変われない。
加齢して、痛いも苦しいも寝たきりもイヤですが、身体の元気さゆえ、暴言を吐く、暴力を振るう、そんな将来は避けたいものです。
何だか心配だな、大丈夫かな? 自分。
まぁ、せめて「口だけは達者」、「まぁ、しょうがないわね」、のギリギリ許容範囲、その程度で、そう願います。
“ 男の顔は履歴書・女の顔は請求書 ” 故・大宅壮一
話す相手の顔をジーッと見つめてしまう癖がある私は、相手の顔に何を見ているのでしょうか?
「全ては顔に書いてある」
無意識のうちに、顔から、その人の情報を得ようとしているのでしょう。
なので興味ない人の顔、嫌いな人の顔、嫌いな顔は、これまた無意識のうちに、相手から視線を逸らせているような気がします。
そして早いとこ話を終わらせ、とっととこの場を去りたい、そう思っているのでしょう。
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しかし、テレビや映画、YouTube などでは、こちらが一方的に視る立場。
なので、無遠慮に登場人物の顔を、好きは好きで、嫌いは嫌いなりに、ジーーーーーッと穴があくほど観ることができます。
遅れすぎた年寄りは今頃 You Tube に多くの時間を割いてるわけですが、そこに登場してくる人物、特にアップになった顔を、ジーーーーーッ。
そして思うことがあります。
これだけ登録者数、再生回数も多い、だのに……。
……この顔は、なーんか好きになれない、なーんか今一つ信用できない、なーんか……。
そんな人がいるわけです。
だったら視なければいいじゃん。ですが、どこが、何が、そう思わせるのか、今度はそれが気になります。
すると着ているもの、履いてる靴まで気になってきます。
そして、またジーーーーーッ、で、やはり、と納得。
そしてまたまた思うのです。
文句言いながら、ダメ出ししながらこれだけ視聴している私は、ある意味、彼らの支持者、ファンなのかもしれません。
嫌いも好きなうち? 文句言いながらも無視できない、気になる、つい、見てしまう。それはブログの世界も同じかもしれません。
この歳だもの、シワもシミもタルミも、あって当たり前。
それら全てをひっくるめて、年寄りなりのそれなりの、
「いい顔を目指す!」
……そう考える、しかないわね。
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