痛い人たち・いつだって若い・視線の先は?

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今夜もひとりグビグビ…

キッチンで魚を焼きながら、今夜も、立ったまま、左手は腰に、右手にはマグカップをしかと持ち、そしてグビグビ、カップの中身は缶チューだ。

乾いた喉にグビグビ。うーん、うんまい。どうよ、この勇ましい姿、グビグビ、人には見せられないが、グビグビ。

 

自転車オバサン宅の玄関先で、自転車オバサンと K オバサンが話をしていた。

そこへ私が通りかかり、挨拶を。

すると K オバサンが、私に、

「もう良くなったの? 良くなったの?」と訊く。

(私の脚のことを言っているのか)

はい、まぁ、痛みはだいぶ軽くなってきました。とか何とか応えると、

「若いからね」とオバサンは言う。

このオバサンは、いつも、私のことを「若い」、そう言うのだが ……。

だがだが …… 私も、年下の人には同じことを言っている、ことに気が付いた。

高齢者に「若い」と言われたところで、ではありますが。

とはいえ、いくら50代でも、年寄りに「歳のせいよ」「もうアナタも若くないから」なんて言われたら、「一緒にするな」「アンタに言われたくない」そう思いますでしょ。

年下ならば、相手がいくつであろうと、とりあえず「若い」。これでよろしいのではないでしょうか。

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そして K オバサンは「私もね、最近、脚が痛くなってきて。どこって、もう、脚、全部が痛いの」

すると自転車オバサンも「私は腰が痛くて」と言い出した。

オバサンたちの痛い痛いを聞きながら、私の視線は、ジーーーーーッ、自転車オバサンの「ズボン」にくぎ付けだ。

 

ご近所さんの突然のピンポーン ………… 部屋着とはいえ、気を抜くな! 

顔も髪もそうだけど ……… 他人は見ていないようで、結構しっかり見ているものだ、口には出さないが。

でもさ、今更こんな古びた顔と体、どうこうしたところで …… 。

そうなんだけど、それを言っちゃ、お終いよ。

とっくに終わっている?

うーん、それもスッキリしていいかも。

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