小説『 マザー 』乃南アサ
仲良しこよしの3世代同居家族。
私は、良き妻・いつも明るい母・義父母孝行の、よくできた嫁。
ところがギッチョンチョン、それは私であって私でない。
なめんなよ。どいつもこいつも、私を何だと思っているんだ。
家族のために、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、そうしてこうして、ン十年。
その間、夫は子は義父母は、私の気持ちを少しでも慮ってくれたことはあったか?
「我慢にも限界があるのよ」
そうして、今、やっと、私は全てから解放された、自由を手に入れたのだ。
死後離婚もした。これからは、ひとり、好きに生きるわラララ~。
でもね、フフフ、この自由を少しだけ早めに手に入れるために…… フフフ。
(「セメタリ―」)他 4 編
長ーーーい、お努め、ご苦労様でした。これからは残された人生を、自由を思い切り楽しんでください!
と、ここまでは小説のお話でしたが、ここからの「マザー」は実存、現実。
うちの近所の、ある「マザー」、こちらもかなりの怖さだわよ。
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そのマザーというのは、コ〇ツの母親 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
やはりね、聞けば納得。
もし、を考えると詳しいことは書けないのですが、以前、このマザーに、それはそれは怖い思いをさせられたという人の話を聞くことができました。
その人によりますと、母と子だけじゃない。だそうです。
しかし、まぁ、色々な人がいるものだ。
何なのでしょうか、理解に苦しみます。理解しようとも思いませんが、イヤな思い、怖い思いをしないためには、近づかない、関わらない、それしかないでしょう。
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