先日、散歩がてら、また、この人の家の前まで行ってみた。
あの時のまま、人の気配なし。より寂れ感が増したような?
やはり、空き家? ……ですよね。
改めてそう思うと同時に、70代、ひとり暮らしのこの人の身に何が起こったのか?
今どこでどうしているのか?
どこか、安全・安心な場所で何とか元気に暮らせているのなら、いいのですが。
ところが今、あの元気な「自転車オバサン」の家がそうなっているではありませんか。
昼間、家に自転車が置いてあることなどなかったのに、今はいつも所定の場所にあの自転車が。
他にも留守を示すいくつかの変化が。
そのことに気が付いてから、もう1ヶ月以上になるでしょうか。
彼女は、どこに行ったのか?
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ひとり暮らしの彼女は子供もいない。親・きょうだいも亡くなっている。付き合いのある親戚の話も聞いたことがない。
旅行?
それはあまり考えられないし、またこれだけ長期となると、ちょっとあり得ない。
うーん、どうでしょ。
そして彼女も70代。
どこが痛いここが痛い、眠れない、そんなことはいつも言ってたけれど、なんたって家にじっとしていられない元気さは持ち合わせた人です。
だから毎日毎日自転車に乗って、あちこち出かけ、私などとは違い、知り合いもそれなりにたくさん? いたようです。
彼女のことを知っている人がいれば、彼女のことを訊いてみたい。が、そんな人を私は知らないし、また出会うこともなく未だ何もわからない。
心配だ。
なにか、楽しいことで、長期間留守にしている。ならばいいけれど、どうしてもね、年齢をね、考えてしまうわけですよ……するとね……なんかね……。
70代……ヒトゴトじゃありませんよ。
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