深海砂底魚姉・回遊雑魚妹 / “ 物は考えよう ” そう考えよう

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「冷やし中華」の季節到来。助かる―、と回遊雑魚妹…

深ーく暗い海の底、砂に埋まりジーーーーーッ、息をひそめる「深海魚」。

先日、ふと思ったんです。

私の姉って……なーんか……「深海魚」というか深海に生息する「砂底魚」みたいだな。 

うーん、この感じ、分かっていただけますかしら?

シンカイギョー? スナだとー、 ソコだとー、 そういうオマエはなんなんだ? そう怒り狂う姉の声が聞こえてきそうです。

ワタシ? そうね、ワタシは、回遊魚かしら。

ま、回遊魚とはいっても雄大なクジラや獰猛なシャチでも愛らしいイルカでもないわよ。

イワシやアジのように群れも成さず俊敏な動きもない、ただのザコ。

「名も無きぼっち雑魚」。それでいいかしら?

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この年寄り回遊雑魚は、脚のせいで、この3年間というもの、動けない歩けないが肉体的・精神的に本当にきつかった。

しかーし、有難いことに脚は順調に? 修復、回復し、まだ無理はできないが、今は杖も使わずスタスタ歩けるようになった。

動ける、歩けるようになったら、気持ちまで変わってきたのだった。

春から夏の草むしりや、秋から冬の落葉にはウンザリどころか、アッタマにくる、みたいことを以前このブログに書いたことがある。

ががが、今はそれが楽しくて、朝食前にちょっと草むしり、小枝チョキチョキ、落葉も掃きましょ、朝日も浴びましょ、深呼吸しましょ。

そして、キレイになった庭を見ては、

ああ、気持ちがいい、ああ、緑が目に沁む、心まで洗われる、命の洗濯、ああ、いい気分。

夕方、今度は料理だ。これが悩みの種だった。

毎日毎日、憂鬱で憂鬱でしょうがなかった、腹立たしかった。

 

 “ 物は考えよう ” そう考えよう!

ところが最近、料理の時間になると、「さーて、ちょっとトレーニングに行くか」「料理の時間は脚のリハビリタイム」そう考えるようなった。

で、ピッカピッカまっさらさらのスニーカーに履き替えて、キッチンに下りて行きますのや。

スニーカーで、ああ、脚が軽い、安定感がある、ラクチンだ。そうなれば気持だって、当然フットワークだって。

で、料理しながら片足立ち・ゆるスクワット・足首回し・踵上げ等々してるわけ。

で、ある程度、料理が出来上がったら、ささやかなお愉しみタイム。今は、やっすい赤ワインで立ち飲みグビグビ。

ああ、ひと仕事終えた達成感・満足感。

ああ、今夜もうんまい、うんまい! 

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