
超・薄っすい正月気分もすっかり抜けて、久しぶりに散歩にでた。
歩き始めると膝に太腿に臀部にと痛みが走る。足取り軽くない、これはまずい。
それでも、年寄りは歩くのだった。すると痛みはいつの間にやら消え、グングン歩けるようになった。
年寄りの身体はビミョウ、取り扱い注意、これを間違えると大惨事だ。
「人を呪わば穴二つ」
だから、呪っちゃいけません。だったら恨んでやるー。
やめとけ。
仕返しも?
そうね。また返って来るかもしれないでしょ。
姉が痩せ始めたのはいつ頃から? 歩けなくなったのもその頃?
うーん、わからない、覚えていない。詳しいことは知らない。だって毎週、毎月報告受けてたわけじゃないし。
日本人女性の健康寿命は75歳くらいと聞けば、まぁ、しょうがないのかなとも思う。
でも、それ以前の姉を知っている人が、今の姉を見たら、
えー、どうしちゃったの? なんで? 何が原因?
と、自分のことは棚に上げ、そう思うだろう。
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姉の昔を知る赤の他人 A の話
あの人、1人で暮らしてた頃はあんなじゃなかった。
よくは知らないけれど、確か……数年前から妹さんと一緒に暮らし始めた、と聞いたような……。
だから、それは良かったわね、って言ったのよ。
でも、先日、数年ぶりに見かけたら…………。
妹さんと暮らす前は、年相応、まぁ、それなりだった、ような。
妹さんと暮らし始めてからじゃない?
お姉さん、どんどん、痩せて弱々しくなって、心配してたのよ。
うーん、なーんか、変……。
聞けば、料理は妹さんがしてるって言うじゃない。
あの妹……どういう人なの、愛想はいいけど……それもどうなのかしら?
お姉さん、あの妹に変な物でも食べさせられてるのじゃないかしら?
庭ボーボー草とりもしない妹がこの前、何やら庭いじりしてわよ。何かよからぬ植物でも植えてたんじゃないの。
大丈夫かしら? 誰かに相談してみようかしら。お姉さんが心配だわ。
妹の言い分
やめてよ。この妹になんの得があるって言うのよ。
「だったら、お姉さんに積年の恨みでもあるんじゃないの?」
「それとも呪いでもかけてるの?」
やめろ、バカ言うな、アンタ、頭、大丈夫か?
「やめないわよ。それとも、お姉さんの……………」
無い無い無い、そんなもの無い。勝手な想像するな。ヒトんちのことは放っておいてくれ、自分の心配しろ。
言っておきますが、先日も書いたように姉は見かけは弱っちいです。病院通いもしてます。でも意外や意外、これといった大きな病気も入院の経験もありません。
弱々しいけど、強い? のです。
姉の独白・被害妄想
妹と一緒に暮らすようになって、体調の悪化、虚弱化が甚だしい。
こんな私ではなかった。歳のせいだけだろうか?
妹はその原因をああだこうだと色々並べ、私のせいにするけれど、それはこじつけだと思う。
私は見かけよりずーと元気だった、丈夫だった、ひとりで暮らしていた時は。
それなのに妹と暮らし始めてからというもの……。
一度、誰かに相談するべきかな?
でも、それを妹に知られたら……怖い。
私はどうすればいいのでしょう?
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