薄着の季節になりました。
いつの頃からでしょうか、おばはんは家の外では、夏でも半袖を着ることはなくなりました。
素肌を露出する機会は加齢とともにどんどん無くなって、どうせなら、顔だって露出を避けられるものなら、そうしたい、そんな加齢なる日々を送る、オバ・かがみです。
Tシャツは似合わなくなり、張りのなくなった二の腕をさらす勇気は今やなく、でも七分袖は大好き、また、好きなYシャツ類は袖を折り七分にして着ております。
まぁ、「手首」くらいだったら人前にさらしても、まぁ、いいかしら? そんな感じでしょうか。
脚も同じように「足首」くらいなら、まぁ、良しとしよう? でしょうか。
そういえば、顔の下の「首も」出さなくなったわ、あらーだわ。
そんなわけで、これからの季節、自身のことだけでなく、世間の年配の女性の服から出た、素肌、素足、二の腕、どこもかしこも気になるおばはんであります。
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今朝も電車の中で、前に座っている70代くらいの女性の「足首」をじっと観、思わず自分の足をあげ、自身の足首をまじまじまじ観。
また、隣に座っているやはり70代くらいの女性の半袖から出た、白く粉を吹いたようなガサガサした「肘」に、うーん、肘ね、肘って自分じゃみえないからね、と思ったりして、で、教えてあげたい、「肘、粉吹いてますよ」と。
ずーと昔。ある整体院で院長と、脚だけ(O脚)の写真を見ながら話しをしていた時のこと。
で、ある脚を見た時、思わず、
「この人は、若くないですね」と余計なことを言った私に、
院長、
「家内です」だって。
当たり前だけど、オバサンの脚と若女子の脚は違うんだわねー。
顔なんか見なくたってわかるのよ、それが歳をとるということだわね。
こんなことを気にしていたら、着るものなんて皆無、絶無になっていきそう。
それでなくても、着るものというか、似合うものというか、着られるものがなくなっていくのに。
加齢のお洒落、肌を出すなら、今一度、点検を!
でも、自分じゃ見えないからいいのよ、見なきゃいいのよ、それもありですわね。
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