年寄りにも衣裳 / もう少し頑張ってみますか

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毎日、機嫌よく暮らしたい? べつにー…

真っ昼間だというのに、曇天どろどろどろ~ん。

冴えない空、まるで私みたい? 

こんな日は気分も下がるわね、それがイヤね。

たまに、時々、頻繁に、なんだか気持ちが塞いで、そのまま加齢鬱から認知症コースへ。

マジ怖いわ。年寄りだって年寄りだって、できれば毎日、明るい気分で過ごしたいものだ。

どうすりゃいいのよ。

どうすりゃいい? 甘えるな、自分で何とかしろ。いくら待っていたってアンタの気分を引き上げてくれる人なんか現れりゃしないわよ。

わかってるわよ、そんなこと、アンタに言われなくても。

 

出かける前に、先日買った新しいシャツを着て、姉の前で、私はモデルのようにクルッと一回転し、ラララ~、

「どう、似合う?」

姉「あらー、いいわ、素敵、すごくいい、良く似合っている、なんか若く見える」

フフフ、そうね、自分でもそう思うわ。スッキリ爽やか、若々しく、今の季節と私にピッタリだわね。

また、このシャツも、私が着ると、お値段以上に見えるわね、ホホホ。

ラララ~、ああ、気分が上がる。脚の痛みも軽くなりそう、足取りだって軽くなるわ。

単純ね。これくらいのことで、こんなにいい気分になれるなんて。安上がりな年寄りだこと。

でも、お洒落って、この歳になっても、この歳だからこそ大事だわね。いくつになっても洒落っ気は失いたくないものだわ。

新じゃが、新玉ねぎ、春きゃべつ、新しいはいいわね。古い人間も着るものくらいは新しく、ヨレヨレがヨレヨレ着ててはいけないわ。

改めて、そんなことを思った今春、卯月でありました。

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速い、速い、明日から5月が始まる。

雨にも負けず風にも負けず、世界は私のためにの酔っ払い時代。

そしてアンチ・アンチ・アンチ・エイジングに燃えていた中年時代。

それからそれから時は容赦なく進み、今や老人時代に突入した私には、もはや、そんな気力も体力も銭も残っちゃいない。

あるがままを受け入れ、このまま枯れて行こうじゃないか。

自他ともに認める「年寄り・老人・高齢者」として残りの人生を生きて行くのじゃ。

まぁ、そうなんですけどね。でもさ、そう素直にならなくてもいいわよね。それでは加齢の思うツボだわよ。

諦めたら、はい、それまでよ。無駄な抵抗も数うちゃ、そのうち当たるかもしれないわ? 

ほんとか? 

そうよ、信じる者は、よ。

まぁ、色々ありますが、自分で自分を鼓舞して折り合いつけて、もうちょっと頑張ってみますか。

はぁ~。

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