というわけで今朝は、姉の起き出す前に、姉の作った例の<和風ポテサラ>を、姉には内緒で、味見してみましょ。
冷え切った、まだら醤油色したポテサラ、食欲そそられませんね。
しかし、好奇心はそそられますね。怖いモノ見たさ、味わいたさとでもいうのでしょうか。
その和風ポテサラなるものを、1口の100分の1ほどをティースプーンですくい、おもむろに咀嚼してみます。
うーん……イモの味がします。で、醤油、そして酢も入っとる。
うーん、言うほどひどくないような……でも、なんたって超・微量ですから、よくわかりません。
でも、これ以上はやめときましょう。私はこのあと図書館に行かねばなりませんから。
姉は、「私が、責任もって食べます、片づけます」なんて熱く語っておりましたが、この<イモ山>を、無事、完食することはできるのでしょうか? そんな日は来るのでしょうか?
そうして私は図書館へ。いつも通り7冊返却し、また7冊を借り、料理したくないので、帰りに夕飯用に寿司を買う。
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帰宅してキッチンに足を踏み入れれば、キッチンのシンクの横に例のイモ山が鎮座していたデッカイ器発見。
その器が、カラに……はてさて、あのイモ山はどこ行った???
そんな私の疑問を察したのか、
姉「お昼にね、全部、食べたわよ、責任もって」
「えーーー、うっそーーー」そして絶句する私。
驚いた、老姉、根性あるな、こういうの根性って言うのかい? まぁ、どうでもいいけど。
でも、あれだけ食べれば、そして動かなければ、当然、夕飯、食べられないよね?
折角、ちょっとだけ奮発して、姉の好きな、この時季ならではとそら豆を買い、ちょっとだけお高いお寿司も。なのに、ったく。
なんて思っていたら、そら豆も寿司も漬物もお吸い物も、おいしい、おいしいと私と同量パクパクと、私より先に完食。
食後には、緑茶で、お菓子やチョコを「おいしいね」と言ってこれまたパクパク。
そして寝る前には、今夜もグビグビ。
うーん、スゴイ! カナワナイ!
姉より若い妹は、そう思のだった。
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