言わなくても…恐怖のビリビリ波 /大いなる呑み食い時代

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酔っ払うこともなくなり「青い山脈」歌うこともなくなり、サビシイー

というわけで「たけのこ」はテキトーにアク抜きをし、「若竹煮」と「筍ご飯」をテキトーに作りました。そして、おいしくいただきました、ああ、満足。残念なのは「木の芽」を用意できなかったことです。

姉? 一応「おいしいね」と1回だけ言っておりましたが……本当のところは、分からん知らん、知ろうとも思わんです。

夕飯の支度にキッチンに行くと、姉が、朝と昼に使った食器がシンクの横に置いてある。それがずーと続いてる。

これ見ると、なーんか、ムッとする妹であります。でも、言いいませんことよ。

一旦、言葉にしたら……*&#+?%$@ そんな自分が、怖ろしい。

私を、怒らせると、怖いんだぞー、ですから。

ところが、今日は洗ってありましたわ、たまげたわ。

怒らせると鬼のように怖い妹が発する、恐怖のビリビリ波に姉が反応したようです。

めでたし、めでたし、さすが、きょうだいですわね。

相手がなにを考えているのか、どうして欲しいのか、言わずとも、わかるのである。

ほんとか?

まぁね、多分ね。それに、言う、って、エネルギー使うでしょ、だからお互い省エネでね。

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待ちに待った連休、そんな方もいらっしゃるでしょう。

うちらは、なーーーんも関係ありゃしません。

今は、こんなですが、昼も夜も、平日も休日も、絶え間なく動き回っていた時代もありました。

連休は旅に出て、行く先々でまた呑んで、どこにいようが、今日も明日も明後日も、よくよく呑み食いしたものでした。

そこのけそこのけ酔っぱらいが通る。「寝る」を削り夜の街を徘徊し、〆はカラオケ、レッツラゴー。

底の抜けた酔っぱらい、歌うはオハコの「青い山脈」「恋のしずく」その2曲ぼっち。それさえ音程はずし、でもいいのいいの、楽しければ、世界は私のために!

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