着る物がない、買う(買える)物がない…捨てなくてよかった

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待ちに待たない冬になってしまいました。寒さが骨身にしみわたる、おまけに雨まで降っちゃって、足先が冷たい手先が冷えでしびれそうなおばさんは冬のコートを着、手袋をして出かけた昨日。

「コート」、今年は買うと決めていた。が、しかし、何を見ても「帯に短し、たすきに長し」で購買欲は動かされず、「これだ」と思うものは「予算から遠すぎ」、で、これまた購入に結びつかず。

そんなわけで着るものがない。で、捨てようと思っていたコートを引っ張り出し着用。どうせ、通勤用、それならこれで充分だ、どうせ、誰も見ちゃいない。

こうしてその気はなくても、結果、物を大事に長く使い、節約にも励んでいるおばさんでもあった。ということでは全然ない、買うものがないは、気に入るものがない、気に入っても買えるものがない、簡単に言えばそういうことだわね。

 

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好み、はっきりくっきり、迷ったら買わない、気に入れば即断即決、多少の無理をしてもお買い上げ、これが若い時。それが歳とともに変わり、気に入っても少し間を冷静期間を置くようになった、で、購入か否かを決めるようになった。

それが今は時間をかけても決められなくなった、買わなくなった。気に入るものがなくなった、似合うものがない、服飾雑貨にそれだけお金をかける意味が見いだせなくなった。

限られた予算なら、服より、食だ健康だ。そちらにエネルギーを、お金を使いたい、そう思うようになった。

が、それでもお洒落心は大事だわよね。人は血管から老いる? 感情から老いる? ……どっちもどっちよね。

ここまでくれば贅沢は言わない、言えないわ。そこそこ健康、でも、お洒落を楽しむ感情だって涸れさせたくないものだわね、で、そこそこ若々しく、よね。

えっ? 贅沢? いいじゃないの、言うだけ、思うだけ、で、思考は現実化するのよ。

そんなわけで? 来年の冬には、やはりコートを買いましょう。コート預金ね、長期計画で頓挫しそうだけれど……だったら、また馴染んだコートを着るまでよ。まっ、とりあえず目標を持つのは大切よね、ということで。

 

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