今日は涼しいと言うより肌寒い、いや、肌寒いどころじゃない、寒い、指先がしびれてきた。今、ひざ掛けをしてこれを書いているシニアな私です。
秋本番ですわね、お洒落の季節でもありますわね。歳をとるにつれ秋が苦手になってきた私ですが、若い時は秋が実に実に待ち遠しかったものです。
秋、それは、お洒落の季節の到来を意味し、大好きなセーターが着られるからでありました。9月も末になれば汗をかきながらもセーターを着ていた覚えがあります。
今はですね、セーターなんかどうでもいい、それより家でジャブジャブ洗えるものがいい、それよりなによりコートが着られる、これに尽きる。
ものぐさ、ずぼらに拍車がかかってきたおばさんにとって、コートは実に重宝で有難い代物、必需品となってきたのでございます。
それは、コートを脱ぐ必要がない場所、場合の外出なら部屋着の上に羽織ればすぐ出かけられる、中に着ているものに気を遣う必要がない、隠せる、これだわよ。
秋から冬、それはいかに手抜きをし、なおかつお洒落に見えるか、これに的を絞るわけです。
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考えてみれば若い時はコートはあまり着なかった、持っていなかった。若い体は熱量が違う、だから寒さにも強かった、今思えば信じられないほどの薄着でございました。また、お洒落が楽しい、お洒落のためなら暑さ寒さもいとわなかった。
しかしね、今じゃお洒落より実用第一、体感第一。夏は熱中症、冬は冷え症、暑い寒いに体がついていかない、いけない。
動きが鈍くなった体はより鈍重になり、ものぐさ、ずぼら、手抜き、と、歳増すごとに悲しいかな現実は見栄をどんどん超えていくのでのありました。
だから、せめて、おばさんの秋から冬の必需品であるコート、コートだけでもお洒落にしたい、今年は新しいものを買いたい、買おう。
が、が、が、しかし、価格とお洒落と似合う、この3拍子のバランスがバラバラバラのアンバランス、これが問題、課題、難題なのでありまする。
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