今日の昼間は暖かった。ちょっと動くと汗ばむくらいだった、それが夜になると一転、帰宅時の寒いこと、帰ったら……お風呂もいいけど……その前に炬燵だー。
冬は炬燵が最高じゃ。部屋が片付かない感じは嫌だけれど、最近はそんなこと二の次三の次、なんといっても足が温まる、これに尽きる。で、足が温まると体全体がポカポカしてくる。
けれど炬燵に一旦入ってしまうと、出るのが億劫になる、これが問題だ。それでなくても動きが鈍くなる季節だというのに、そこへ炬燵が加わればズボラ度は上がる一方だ。これが来年の春まで続くのだから恐ろしいものがある。
休日に炬燵に入り欲求にまかせて飲食していると、お腹周りがどんどん肥大化していくように感じる。で、内臓と脳の働きはどんどん鈍化していくようだ。これ以上鈍さが増してどうする……わかっちゃいるけど、それでも体は動きたくないという。
寒くなると、着替えするのもトイレ行くのも面倒くさい。と、あるおばさんが言っていた。確かにそれもうなずける。
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20代の頃、友人たちとお喋りしていた時、ご飯を電気釜からそのまま食べるという女子がいた。「ええっー」と他の女子、でも当の本人は周りの反応にもいたって冷静、「だって、お茶碗洗うの面倒くさいじゃない」
夏は「バスタオルで過ごす」という子もいた。「ええっ、バスタオル?」家の中歩き回るだけで落ちてきそうじゃないの、ズルズルと、やだー、信じられない。ですが、こちらの女子も「だって、洗濯、簡単じゃない」そうかな??? 全然そう思えないけど……。
季節だけのせいじゃない、炬燵だけのせいじゃない、歳のせいだけじゃない、一人暮らしだけのせいじゃない、ヒトのズボラを呆れ笑っている場合じゃない、わかっているんだけれどね。
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