歳をとればとるほど強くならなくてはいけない。はぁ~

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寒かったな、帰り道、風も吹いちゃっててね、で、懐メロ居酒屋の前通ったらね、今宵流れる曲は、『恋人よ』作詞・作曲・唄 五輪真弓

 ♪ 恋人よ~ そばにいて~ 凍える 私の そばにいてよ~ ♪

はぁ~、今の季節にピッタリだわね。この頃のことが走馬灯のように思い出されましたです。

今や傍に誰もいなくなったおばさんには、傍にいて欲しい人だっているわけもなく、ひとり寒風の中、ただひたすら駅へ向かうのだった、誰も待っていない家に帰るために。

 

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『恋人よ』今ネットで調べたら1980年でした。

1980年、今から39年前? ウッソー、計算合ってる? そんな昔? 今さらながら、うーん、恐ろしいわ、ババアになるわけだ。

しかしですね、1980年、懐かしいですね、若かったですね、甘かったですね、馬鹿だったですね、馬鹿は今も変わらないけどですね。

馬鹿でもお気楽のんきに生きていられたのだわね、あの頃は、何たってかんたって、若さがありましたからね。

しかしね、歳をとるにつれ、強くならなきゃいけないのよ、お気楽のんきじゃいられないのよ、そうしないと生きていけないのよ、はぁ~、だわよ。

傍・そばを変換すると「蕎麦」と出る、で、お腹が空いた、温かい天ぷら蕎麦が食べたくなってきた。まっ、今の私は色気より食い気だわね。

 

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