先週金曜日から月曜日まで4連休だった私は暇を持て余しておりましたが、最近、茶髪にしたご近所さんのお誘いで土曜日に散歩兼ランチをしてきました。
この日、茶髪さんは顔は塗ってないようでしたがマスクなしで口紅をつけており、私はといえば日焼け止めを塗りたくり粉をまぶし、眉は命で丁寧に、で、マスク着用、口紅なし。
で、まぁ、同年代のおばさん2人、色っぽい話などあるはずもなく、お洒落の話も……なかったな。で、行きつくところはやはり、健康、老い、で、私も知っているご近所の A さんの話になりました。
茶髪さんは言う「A さん、最近めっきり老け込んだ、ビックリした」たまたま3連休で家に帰っていた子供たち(社会人2人)も A さんを見かけ、あまりにも年老いて見えたので驚いたと言う。
その子供たちが A さんをよく見かけたのは子供の頃だから、A さんは、当然、今よりずーと若かったわけだけれど、それにしてもあまりにも当時と今の差が大きすぎ、凄すぎ、そんなことが茶髪さん一家の話題になったらしい。
A さんのことは私も気が付いていた。言っちゃ悪いが、言わないが、最近、急に老け込んだ、実年齢より10歳以上は上に見える、大病した様子も入院してた、なんてことも聞いていないけど、何だってあれほどまでに、と思っていた。
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そういえばこんな話は前回のボランティア会場でも聞いた。人生も後半になると、ある時、ある期間、予期せぬガクッ、ガクン、ドカンと足し算でなく加齢の二乗、三乗に見舞われることがあるようだ。
そんなことを茶髪さんと話しながら、食事で口紅のはげ落ちた彼女の顔を見ていて、思った、茶髪さんは変わらないな。でも、もしかしたら、ひょっとして、人の振り見て、このままではまずい、と思った、かな?
最近、口紅をつけるようになったのは、白髪交じりの髪を茶色にしたのは、ガクッ、ガクン、ドカン少しでも遠ざけよう、避けたい、そう思ったのかもしれない。
それは他人事ではなかった。だから、私もね化粧品買ってね、少しでも、ガクッ、ガクン、ドカンを先延ばしでなく、贅沢な言わない、せめて年相応に枯れていきたいものだわね。
……贅沢は言わない、けれど、願望、欲はある……言わないけれど。
で、思った。自分のこと、自分の知らないところで、何、言われてるか、分かったものじゃないわね。イヤねー、世間って。でも、大丈夫、「アンタって、歳より、ずーーーと、老けて見えるわよ」こんなこと、誰も教えてくれないから。
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