浮世の義理というヤツで本日ちょっと出かけました、2歳・ワカイ・モウヒトリサン(以下Mさん)と。
その出先で、オババも会えば挨拶ぐらいは交わす近所の同年代の A さんと出会う、その隣には息子らしき姿が。
出会ったとはいえ、ちょっと距離がありましたから言葉は交わさず、会釈だけ。すると M さんが「今日はご主人と一緒なのね」と言う。
さほど近所付き合いのないオババは ? ? ? 一瞬、誰のことを言っているのか分からなかった。が、どうやら A さんの隣にいた男性のことを言っているらしい。
「ああ、そうなの」とクール? に聞き流すオババ、が、内心は、(エーッ、てっきり息子さんかと思ったよ)が勿論、口にはしません。
でも M さん、オババの心を察したように、「A さんは私より2つくらい年下だったと思うけど、ご主人は確か、10歳か、それ以上か忘れちゃったけど、年下らしいわ」
ふぅーん、そうなんだ。ここでもオババはさり気なく受け流す。アブナイアブナイ、オババの聞き役・無口性格が? 幸いした。
? ? ? ? ? と思っても、このテの疑問、話題は、言葉にする前に、よーく考えよう。或いは思うだけ、自分の胸にしまっておきましょう。
【スポンサーリンク】
おばちゃんは、つい好奇心が先だって訊きたくなっちゃう言いたくなっちゃうんだね。相手の年齢はもちろん、個人的なことは相手が言わない限り、訊かない、言わない。
あら? でも、その割にはあちこちで失礼なこと言っておりますが。まぁ、それはまた別問題ですのよ、オババにしてみれば
で、思ったんですけど、A さんが特別、老け込んでるわけではありません。ダンナが若く見え過ぎなのだ。A さんは白髪交じりで化粧っ気なし、夫は髪フサフサ真っ黒ツヤツヤ、肌艶も良好。
それは距離が少し離れていてもわかるのだった。で、この夫、今は体型ふっくらでありましたが、昔はスラ―ッとしたハンサムだった、らしい。
2人はきっと大恋愛だったのでしょう。しかし、今や、亭主の若見え……うーん、それは、ちょっと、かなり、嬉しくないな、なんて、オババは思ってしまうのです。
はい? 大きなお世話? 夫もいないのに、自分の心配しろ、はい、そのとおり。しかし、自分のことはさておいて、人も色々、夫婦も色々、? ? ? な夫婦もいっぱいだ。
オババも傍からすれば ? ? ? ? ? な年寄りになるのでしょう。しかし、もう、気になりません、これでいいのだ、そんなことはどうでもいいのだ。
世間も知ったこっちゃなくはないが、嫌われてもぜーんぜん平気、こうしてカワイゲのないひねくれババアに拍車がかかっていくのです、これは歳のせいだ。
【スポンサーリンク】