70代、洒落っ気は「捨てたんじゃなく…」

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 行くとこなくてもお洒落をすると、気分が上がる!

今日のニュース、新井満氏が「誤嚥性肺炎」でお亡くなりに、75歳でありました。嚥下をなめちゃいかん。「誤嚥」それは寝ている間も油断ができないらしい。年寄りは寝ても覚めても年寄りということだけで危険に満ちている。

「食べるにぼし」で激しくむせたオババでありますが、1週間ほど前から、また咳がひどくなりましてね、乾季のせいなのか、それとも?……考えれば考えるほど……年寄りの躰は心配で満杯になる。

 

先日、「いつもお綺麗な70代」とは違う70代女性と服の話。

もう何年も服を買っていない、なのでさすがに着る服がなくなってきた。出かけなくなったとはいえ、さすがにこれではと思う、だから着るものが欲しい。

外にも出なくなってしまったから、どういうものを買えばいいのか、どこに行けばいいのか、わからなくなってしまった。

実際、着るものが無いわけじゃない。古い服ならたくさん持っている、どこも痛んでないから捨てられない、そんな服が山ほど家の中に眠っている。

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どこも痛んでいない、捨てられない……わかるわかる、オババもそうだわよ、服だけじゃなくね、30年以上前の靴だって今も保管してるのよ。

でもね服には流行があるし、また、新しいものは気持ちがいいものよ。古い人間に古い服はくたびれても見えるわ、運気も落ちそう、気も上がらない、そうよ、だからたまには新しい服を買ってみるべきだわ。

そうなんだけど、服は欲しいと思うけど、でもね、どこも出かけないしね、着て行くとこないしね。

あるじゃないの、病院が。

病院……ね……。

もう、洒落っ気は捨てちゃたってわけ?

捨てた、ならカッコイイじゃない。そうじゃなくて、なくなってきちゃったかな。

ふぅーん、そうなんだ、しぼんじゃったんだ、干乾びちゃったってことだ。

失礼ね、アンタに言われたくないわ。

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