サッカー、ワールドカップ、日本がドイツに勝ったということで大騒ぎですね。
にわかサッカーファンにもなれない私としては、あっ、そう、それはよござんした、まぁ、そんなところですが。
またサポーターの熱狂ぶりもスゴイ、と同時に、それだけ夢中になれる熱くなれるものがあるって、羨ましいです、私もそんなものが欲しい。
スポーツはするのも観るのも嫌いではなかったはずなのですが、それも今では完全に過去のこととなりました。
ましてや脚のことを知ってからは、外を歩くことさえちょっと怖い。ジム通いや自分でスポーツなんて夢のまた夢、他人事となりました。
外が駄目なら家の中があるさ。
映画や読書なら、いくつになっても続けられる。いつまでも熱は冷めない、冷めるなんてありえない。
がががしかし最近は、冷めてきたかな、そう感じます。熱中して朝まで、それがなくなりました。
夜、眠れない、でも仕事に行かなくていい、こんな今だからこそ、朝まで本を読もうが映画を観ようが、好き勝手できるはずなのに。
ああ、それなのに、そんな熱が起こらない、熱が上がらない、熱が持続しない。
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年寄りだって熱は大事だ、必要だ。
風邪をひいても肺炎になっても、年寄りは熱さえ出せなくなるらしい。
私がボラ活していた時に聞いた近所の爺ちゃんの話ですが、食欲が落ちてきたので病院へ行ったら「肺炎」で、即「入院」で、あっという間にあちら側へ。
熱でも出てればもっと早く病院へ連れて行ったのに、と奥さんである婆ちゃんが言っておりました。
ちょっと、話がそれましたが、そうです、今の私には圧倒的に熱が足りないのです。
100年の天寿を全うしたセレブ達
「俳優業が若さの源泉」としていたジョージ・バーンズは、100歳と1カ月でこの世を去った。「年を重ねざるを得ないが、年寄りになる必要はない」をモットーにしていた彼は、『ニューヨーク・タイムズ』紙に「100歳ともなると、どこにいたって最高なんだ」と語っていた。
いくつになっても情熱を傾けられるものがあるということは素晴らしいことです。人は感情から老いるとか申します。
でも100歳は遠慮したい、もっともっと短くていい! その分、熱を、熱を下さい!
もっと熱を! 自力で駄目なら、というわけでこの年寄り、今年の冬は「貼るカイロ」多目に注文しました。
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