外から声が聞こえてくるような、どこかしら? 誰かしら?
2階の窓から下を見れば、お隣さんのご主人とヘルメットをかぶり自転車に乗った少年が立ち話を? しているようです。
少年? 少女じゃないわね、どこの子かしら? 近所の子? 親戚の子? そんな子いたのかしら?
小学校の高学年? 中学生? なんでそんな子が隣の70過ぎのオッサンと話してるわけ、どうでもいいけど。
……しかし、なーんか、違う、なーんか違和感、その自転車も、それに……。
……あれー、やだー、少年だと思っていたのは、お隣の奥さんではないですか。
やだー、子供だと思った。
どうした? 若く見えるにもほどがありますです、笑えます。
このことは隣の奥さんには言わない方がいいでしょうか?
この「若見え」は、嬉しくは、ないですか?
それにしても若いオネーサンでなく少女でもなく、少年って、どういうこと?
自転車でスピードを上げ颯爽と走る姿が、動きが俊敏、まるで少年のよう。それなら、まぁ、悪い気もしませんが。
でも、なぜ少女でなく、少年だと思い込んだのでしょうか? 目も年寄りの勘違い、それだけでしょうか?
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いくらヘルメットで顔が見えなかったにしても。
着ているもの? 上は赤っぽいもの着てましたが。
雰囲気? うーん、まぁ、何とも言えませんが、書きませんが……。
でも、オッサンでなく少年に見えたわけですから、いいじゃありませんか? 可愛らしくて? まぁ、そういうことにしましょう。
そう言えば、以前も書いたことありますが、この私、声はね、子供に間違われたこと何回か、あるんですのよ、自慢にもなりませんが。
無意識のうちに声は色々、変わるようなんです。
「いい声だね、その声で電話して欲しい」なんて殿方に言われたこともございますの。このことも以前書きましたわね。
で、今、通っている整形外科の先生は、「声に張りがある」と仰いますの。これも書いたかしら? で、「その喋り方は、昔から?」なんて訊かれましてね。
そんなこと知るか。
でも、私、以前はよく、ヒトの喋り方の特徴つかんで、内緒で? 真似していたことありましてね、また、それが我ながら、うーん、お上手。
長い間に、そんなことがごっちゃ混ぜになってしまったのかもしれません。
長いこと生きていると、色々なことが体に染みついてしまいます。
そして、懲りも反省もせず、同じようなこと何度も書いて、喋って、今日も日が暮れて、昨日より1日また歳をとりました。
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