「人付き合い」誘われるうちが華、かもしれないけど…

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

 

f:id:k-manako:20220401153639j:plain

あーあ、やってらんね、人間の御機嫌取りはメンドクセ

今日は4月1日、もう、4月、今更だけど、で、はぁ~。

空はこんなに青いのに……そうでもないか? 花も色とりどりに咲き出したというのに、なぜか年寄りの心は晴れず花も咲かず、代わりに黒い雲がいっぱい広がって、どんより重く鬱鬱々…老人性鬱かしら?

健康寿命を延ばしたければ頭も体も使い続けろ! そんなこと言われんでも、わかっとるわ。でも、意欲、気力が湧かないの、これも歳のせいかしら。

春だもの、どこかに行きたいわね、コロナ、その他諸々、イヤなことは、ぜーんぶ忘れて。気の合う友達と一緒なら尚のこと楽しいでしょうね。

でも、ワタシに、そんな友達は、いなかったんだわ。まっ、いいわ、とりあえず、こんな時は散歩よ、と家を出たのが昨日のこと。

しかし昨日は花曇りで気温も低かったせいか野良ちゃんたちの姿も見えず、1人侘しくトボトボトロトロ来た道を戻り始めた。

【スポンサーリンク】

 

すると久しぶりにモウヒトリサンとばったり。彼女が「土曜か日曜日、桜が散る前に花見に行こう」彼女が車で連れて行ってくれると言う。コロナも怖いけど、まぁ、それくらいの外出なら大丈夫かしら、で、行くことにした。

彼女は言う、「毎日、夫と顔突き合わせていると、なんかね……」

「なんかね……」、わかるわー。なんかねー、も人それぞれ、それぞれの理由、言い分があるんだわね。

その後、花見には、もう1人加わわることとなった、ワタシもちょっとだけ知っている感じのいい人だ。

……ところがそれからなんだか、時間が経つほどに気持ちが……なんかね、その人が嫌とかいうのでなく、人と一緒に出掛けること自体が、なーんかメンドクサくなってきた。

まれに人恋しくなることはあっても、人付き合いは面倒という、まことメンドクサイ年寄りなのだった。そんなことをあれこれ考えると尚更、ああ、メンドクサ。

で、そうこうしているうちにどこからも誰からも声もかけられなくなって、忘れ去られ……そういう年寄り、どうなんでしょうか?

【スポンサーリンク】