「ああ、子供がいてよかった」そう思える、思えた親は幸せだ。
しかし、世の中、親思いの優しい子供ばかりじゃない。
そう思えないどころか、その反対に「ああ、子供がいなくてよかった」思わずそうつぶやいてしまう、そんなニュースも毎日目にする耳にする。
子供のせいで、家はメチャクチャ、果ては一家離散。世間に顔向けできない、親も人生もやめたい、そして実際、やめてしまう親もいる。
子供のせいとはいえ、これはこれで辛いニュースだ。
子供が成人しても、親は、ずーと、親、親と子の関係は変わらない。子を持つ喜びもあれば苦しもある、と私が申しましても経験がないので説得力がない、確かに。
「アンタに何がわかる」「知りもしないで、わかった風なことを言うな」「引っ込め」
だまらっしゃい! 相手の身になって考える、想像力を働かせる、これはできますですよ。また、これなくして人間関係は、世の中は回りませんことよ。
「親ガチャ」なんて言葉もあります。子供には子供の言い分だってある。それも、よーくわかります、わかるだけに辛い。
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「『産んでくれ』なんて頼んだ覚えはない」親子喧嘩すると、母親に向かってそう言う娘がおりました。私じゃありませんよ。
その娘、それはそれは気の強い、しっかり者。勉強も良くできたので、母親、この娘には、ちょっと弱い、強いこと言い返せないんですね。
でも、その娘も家庭を持ってからは、優しい親思いの娘となりました。
勿論「『産んでくれ』なんて頼んだ覚えはない」そんなこと言いません、言ったことも覚えてないかもしれません。
でも、言われた方は、ずーとずーと覚えているんですね。
で、何かあると、その母親、それを持ち出しましてね「『産んでくれ』なんて頼んだ覚えはない」。
それ聞いて、その娘ですか? 勿論、ダンマリ、しーーーーん、ちょっと気の毒。
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