老姉妹、今日は一歩も外に出ず。
私が昨日、図書館で借りてきた5冊の本。姉は今日の夕方には、すでに2冊読み終えていました。
この調子だと、1ヶ月で30冊も軽く読み終えてしまうことでしょう。
本の内容をどれだけ覚えているのかは別問題ですが。
そんな姉の今月の外出は合計3回。いつものスーパー2回、病院1回、その他ゼロ、散歩ゼロ。
今の生活だと、歩けなくなるのも時間の問題でしょう。
ガツンと、どなたか姉にそう言ってください。
でも姉だって、そんなこと、言われなくても、わかっていると思います。
でも、????? 本当に、そうでしょうか?
母は晩年、車椅子になったわけですが、そうなる前、歩行に不自由が出始めた母を見て、姉は私に言いました。
(歩くのが不自由になってきたのは)
「歩かないからでしょ」
ああ、それなのに、自分で言ったこと、すっかり忘れてしまったようです。
【スポンサーリンク】
母が、今の姉の歳の頃は、姉よりずーと元気で、今の姉とは比較にならないほど外出もし、歩いてもいました。
また膝は悪くても、フレイルではありませんでした、力もそれなりにありました。
ですから、それこそ、フレイルで非力なアンタに言われたくないわ。
その言葉、のし付けてお返ししますわ、母は怒るぞー。
でありますが、しかし、どうして、姉は、これほどまでに外に出たがらないのでしょうか?
右膝が痛い? それだけでしょうか?
歩かないのは、歩きたくないから、歩くのが億劫だから。
外に出ないのは、出たくないから、出るのが億劫だから。
何もかもが億劫になってくる。
もしかして、歳をとるって、そういうことなのでしょうか?
億劫、そうですね、それは、この老妹も、よーく、わかります。
でも、それにしても、まだ、ちょっと早すぎでしょ。
【スポンサーリンク】