おばさん、ババシャツ出てますよ

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今日は気温が上がって夏日になる。なんて聞いたものだから薄着で出たら、寒がり風邪ひきのおばはんはなんかうすら寒くて、電車に乗れば冷房中。だから寒くて寒くて、鼻水、くしゃみが出始めて、で、またまた季節外れのマスク着用で寒さをしのいでおりました。

 

斜め前に座る太めのオバサンは、濃紺の薄手のボートネックのチュニック、白のパンツ、首にはピンク系の長いスカーフ。

この季節にふさわしい涼し気な色の組み合わせです。

 

でも、もう一色、紺のチュニックの襟元からの、肌色のババシャツが見えております。

そのババシャツも若い人が着るような薄手でお洒落なものでなく、昔ながらの肌色で襟元にはレースだってついている。品質は間違いない、グ〇ゼの肌着、みたいな感じでしょうか?

 

それもチラッとではなく、大胆にまるで重ね着のように露出しております。

オバサン、その襟元、肌色ババシャツ、たくさん出てますよ。

ババシャツ着るなら、そのチュニック、着ない方がいいですよ。

もっと、暖かい格好したらいかがですか?

 

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でもね、このオバサンの気持ち、わかるのよ。今日みたいな日は「初夏」って恰好したいわよね。

でも、まだちょっと朝晩涼しいし、電車の中は冷房効いているだろうし、この薄物だけでは心配だわ。

だったら下にババシャツ着ていけばいいんだわ。そう思ったのよ、間違いない。

 

お洒落のために、やせ我慢ができない年代、そういうことだわよ。

おばはんだって、電車の中ではババシャツ着たかったもの。

 

靴に足を合わせ、お洒落のためなら少々痛くたって、我慢我慢。

少々サイズが小さくたって、着たい服なら、体を合わせればいい。

寒いも暑いもお洒落のためならどうってことない。我慢、我慢のやせ我慢。

お洒落のため服のためなら一食や二食抜くくらい朝飯前。

お洒落は、やせ我慢なくして成り立たないのよ。

 

おばはんにだってこんな日々があったわけです。

 

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