
今日もまた、ご近所の同年代のちょっとした集まりに招待されましたの。
本音は、興味ない、行く気ない、それどころじゃない、家でやるべきことが溜まっている、そっちが優先じゃ。
ですが、今年の春から、来る者は拒まず、袖振り合うも他生の縁、誘いにはとりあえず乗ってみよ、誘われるうちが花、その路線に切り替えた私ですから、もちろんお邪魔させていただきましたよ。
いつまで続くか? 続くわけありません、私に限って。
しかしこれは寄る年波おばはんの忍耐力、持久力への挑戦でもあります。
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そんなわけで、あるお宅の一間を借りて、和やかに会は始まったわけですが、ご主人の気配がしません。
招待を受けた一人が、
「あら、今日はご主人は?」
「旅行」
「海外?」
「うん、そう」
「いいわねー」と熟年妻たち。
そして熟年ひとり者おばはんの私は、
「えー、いいなー、海外かー」と、歳はとってもこういうことには無邪気に反応。
すると、熟年妻たち……しーーーん。
私、……?????
「そうじゃなくて、私たちは(熟年妻たち)、(亭主が)居なくて『いいわねー』って言ったのよ」だと。
ひとり者の私には一瞬……???でしたが、ああ、“亭主達者で留守がいい” そういうこと? ふぅ~ん、なるほど。
ピンボケおばはんは遅まきながらひとり納得したのでした。
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