「籠り」も「日常」も…変わらん…それは…

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だらだらずるずるじわじわ恐怖慣れ、それも怖い


連休明け、なーんか、駅に人が増えたような気がしたのは私だけでしょうか。けれど帰宅時刻ともなれば、どこも閑散、電車もガラガラ、すこし安堵する。

また今日から3日間休み、で、家にいる。散歩の主目的はビアの所望、そんな感じか。でも……考えてみれば……わざわざ考えなくても、これって普段の生活と変わりないではないか。

曇ってはいたが洗濯をした、部屋着のズボンや靴下、上に羽織るものなどを。少し離れた前方70代夫婦宅の2階のベランダには、今日も黒っぽい洗濯物が灰色の空に溶け込んでいる。やだー、今日の私の洗濯物も似たような色合いで、ちょっとショック。

 

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いつものコンビニでいつものレジの店員さん(中年女性)と短い会話、その人が言う。家族で籠る家の中は3密険悪モード、もう、ほんと、イヤだわ、イライラしてばかり。

大変だね、でも、それってまだ若いってことでもあるのかな。その点、リタイア・シニアは、シングルでも、カップルでも、毎日、籠りが基本だもの。今さら夫婦でイライラ、ガミガミ、大喧嘩、そんな無駄は、とうの昔に断捨離しましたわ。

が、もし、もっと若ければ、学校は? 就職は? これからの仕事は? 会社は? 子育ては? 生活は? どうするのよ、どうなるのよ、不安と恐怖に打ちのめされそう、すでに、へたってしまいました、そんな人もいるだろう、退屈だなんて言ってられない。

年寄りは、感染を防ぐため、言われなくても家に籠る、それが生存への道、で、それができる。それを思えば、籠り、結構。退屈、上等。時は金なり、金にならなくても、この静寂もこの昼間の眠気でぼんやりも年寄りゆえの特権かもしれない。

 

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