明けまして おめでとうございます!
だいぶ時間が経っちゃって元旦鮮度が落ちちゃいましたけど。
いいお天気でした。外で凧揚げでもしたらさぞかし気持ちいいだろうな、そんな日でありました。でも、風もなく、そんな子供の声も聞こえません。
近頃、子供の声が聞こえませんね。大体、外で遊んでいる子供を見かけない。昭和は違った、子供はみんな外で暗くなるまで遊んでいたものだった。
時代は、ほんと、変わった。新年早々、そんなことを思った年寄りでした。
我が家は只今、冬時間を取り入れ中? 夏より起床時間は遅めで8時過ぎ。たとえそれより早くに目が覚めても、起き出さない。
ぬくぬくとしたベッドの中でグダグダダラダラユルユルと、ストレッチしながらスマホを眺めながら、あと少し、もう10分だけと至福の時間を過ごします。
しかし、今朝はどうしたことか、枕もとのアナログ時計を見間違えまして、1時間早く起きてしまいました。
気が付いた時は遅かった? 着替えた後だもの。うーん、どうするか? お雑煮食べるには早すぎる、することがない?
だったら洗濯しましょ、で、洗濯をした、元旦早々。で、思い出した。
知人女性のずーと昔の話。当時、彼女は12月31まで仕事が入っていて、休めるのは正月3が日だけ。なので元日の朝、今だー、とばかりに洗濯をし始めた。
しかし、彼女は義父母と同居の嫁の身。すると、案の定、姑に、「元旦早々、洗濯なんかして、まったく…」とかなんとか。
「仕事している嫁には嫁の都合があるんじゃー」、でも彼女は私と違います、そんなこと思っても頭にきても、決して口にはしません。
まぁ、姑と嫁、どちらの言い分もわからないでもないですが。
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しかし、仕事も働き方も多種多様になってきた現在、正月だから、〇〇だから、云々かんぬん、通用しなくなりますわな。
で、話もどりまして、こんな元旦に洗濯するのは私くらいのものだろう、と思っておりましたら、おりましたよ。
70代のご夫婦宅、いつも通り、2階のベランダにたくさんの洗濯物が。
ですよね、暇があったって、元旦だって、日課は日課、年寄りはそう簡単に変えられません、変わりませんのです。
しかし、元旦早々、勝手な時間に起き出して、洗濯し、好きな時間に食べて寝て、これもひとりだからできること。
家で介護している人や主婦は、24時間休みがない、自分勝手ができない、自分の時間だって、取れるのか?
料理だって、嫌だから、したくない、だからやらない、それでは済まない。そんなことを考えるとほんと頭が下がります。
60代といっても、人それぞれ、家それぞれ、家族構成が違えば、当然、暮らしぶりも違う、正月も違う、何もかも違う。
この60代の村を見ているだけでも、それがよくわかる、時代は変わった、長生きにもなった、あと何回、正月を迎えられるのか。
60代 ── 昭和の60代は、もうじき、じき……ですよ。
ちなみに60年前、1963年の平均寿命
男性:67歳
女性:72歳
女性、72歳……うーん、どうでしょうか、考えさせられますね。
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