年寄り同士は話題に事欠かない + あの人は、まだ若いでしょ?

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

猫天使!

今朝からエアコンは順調に動き出し、修理の人に来てもらわなくても済みそうだ。それならばと、私は買い物に行くことにした。

途中、以前のボラ活仲間と出会う。たとえ、久しぶりであっても、特別、親しくなくても、我らには、年寄り、という共通項がある。

だから話題には事欠かない。病気、身体の不具合、不調、痛みの話をすれば2人の距離はすぐに縮まり、次から次へと勝手に話は進んでいく。

あー、よく喋った、そしてよく聞いた。じゃあ、またね。で、私はスーパーへ。

スーパーへ入り、レジの前を通り過ぎようとしたら、「こんにちは」と声をかけられた。

誰? と思ったら、レジで会計を終えたばかりの H さんだった。彼女とはついこの間、会ったばかり、だから話すことは……ない、と思ったら大間違い。

75歳になる彼女の知り合いが、免許の書き換えに行って、認知症検査で落とされ、免許の更新できなくて、すごく落ち込んでね、何と慰めていいのか……。

身につまされるわ、ショックよね、そんな検査、受けたくないわね。でもでも、考え方を変えれば、早目にわかって、よかった、かも? 

【スポンサーリンク】

 

うーん、なんか、もっと楽しい話はないかしら? だったらと、今度は私が、彼女も知っている、ある人の話をする。

すると、H さん、そのある人のことを、「彼女、まだ若いでしょ?」

「そうね、若いわよ、62歳」と、私は応える。

すると H さん「そうよね」だって。

62歳が、若い、だなんて、自分でそう言っておきながら、なんかちょっと可笑しくて、また、H さんから返ってきた言葉が「そうよね」だもん。

我らは、どれだけ、年寄りなんだ? と言う話ですわよ。

ついこの間までは、50代? 若いね! 何の躊躇もなくそう反応してたのが、62歳、でも、若い、だと?

うーん、それだけ私も歳をとったということですね。

でも H さんからすれば私もですね、若いのです。ですから、会えばいつも若いと言ってくれます。

で、その気になる私です。でも、その気は、シャボン玉みたいに膨らんだと思ったら、すぐにパチンと割れてしまいます。

結論、自分より年下は、みーんな若い、ってことです。

【スポンサーリンク】