今日は風がビュービュー吹き荒れて、気持ちまでささくれ立って荒くれちゃうよ、イヤだな、こんな風の強い日は。
強風は心まで荒ませる、というわけで今日はどこへも出かけず、家でじーっ。
夕方、外で遊ぶ子供たちの笑い声が、風もまだ治まらず気温だってかなり下がっているだろうに、子供たちは元気だ。
久しぶりに聞く子供の声、子供は風の子、そうなんだ、本当はね。
年寄りはそんな子供たちの声を聞きながら、今夜は何を食べようか? でも、なんか燃えないわ、食欲も今いちだわ、そう思うのだった。
気分は天候に左右される、気分は色々なことで上がったり下がったりする。
歳をとったら楽しいことや待ち遠しいことも少なくなって、上がるより下がる、そっちが断然多くなった。
どこかしら痛かったり悪かったり、また病気が見つかったとか、自分のことだけでも精一杯なのに、家族の問題も次から次へと。
かどうかは知らないが、まぁ、長く生きていると、色々ありますわな。
【スポンサーリンク】
気分が落ち込めば、体調に影響し、体調が悪ければ、気分は当然、いいわけがない。
で、最近、思うのは筋トレ、骨活も大事だけれど、心の健康、心の元気を忘れちゃいけませんぜ、でしょ。
私は時々ちょっと冗談ぽく「老人性鬱」と書きますが、これ、マジですから、冗談じゃありませんから、私、正直、それがとても怖いんですから。
怒っていたと思ったら、気分がひどく落ち込んできたりして、どうした? わたし? 大丈夫か? そのうち、鬱鬱鬱と。
でも大丈夫、それは自分だけじゃない。
『 先生、ちょっと人生相談いいですか?』瀬戸内寂聴 伊藤比呂美 対談集
すごいエネルギッシュなお二人と思ってましたが、すごい「鬱」も経験してらしたのですね。
それを思えば、どうってことない、どんとこい。
そうは思えませんが、ふさぎの虫は、お日様が嫌い! らしいので、せめて外に出て、心の虫干しを心がけよう。
そして何か楽しいこと、夢中になれる事を見つけるのよ。
そんなこと言われんでもわかっとるわ、できんから悩むんじゃ。
そうなんです。生きるって大変ですね、その上に加齢ときたもんだ、ああ、大変だ。
【スポンサーリンク】