1日中、雨、降ったりやんだり。気温も20度に届かず、秋というより初冬だ、長く暗い冬の始まりだ。
なんかね、この時季になると……なんかね、気分がね……。
ブログの更新が途絶えてる、と思っていたら……えっ? 閉鎖? その理由が……悲しくて、そして色々と考え込んでしまった。
“(故)森村誠一、老人性鬱から認知症へと… ” 時代は昭和、氏の全盛期を知っている昭和生まれの年寄りは、そんな記事を読むと、またもや気分が……。
誰でも歳をとる、歳をとれば……それはわかっている、わかっているつもりでも現実は……。
今や、自分が高齢者と言われる、そんな歳。その現実は、他人事(ひとごと)じゃない。目を背けたいその現実は、明日の我が身か。
こんな時は明るい話題を……ダメだダメだ、そんな気分にはなれません、興味も湧きません。
暗-く、暗ーく、深ーく、深ーく、沈んで、沈んで、でも、底をついたら浮上するのです。
しかし、それは底があればの話であって、底抜け、底なし、で、あるやもしれぬ。だから、いつでも浮上できると思ったら大間違い。
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しかし、沈んでばかりいられません。生きている限り、息している限り、先ずは、食べなくては、食欲あれば、食べられれば大丈夫。
私、ひとりなら、何でもいい、メンドクサイ、だったら食べなくていい。しかーし、姉がおります、ですから、脚が痛くても、したくなくても料理をします。
でも、これがいいんですね、これは私のためでもあります。そう思うことにしましょう。
話なんかしたくない、そんな気分。でも一緒に住んでいれば、せにゃならん。でも話しているうちに笑ったりして。気付けば気分も少しは晴れて、良かった良かった。
気温が下がってきて、ぬっくぬくの冬装束になれば、よく眠れるようになってきた。以前よりはということですが、これは嬉しい。
そうだ、そうだ、こんな小さなことでも、そう考えれば、いいことがたくさんある。物は考えようだ。
……うーん、しかし、それも私的には無理がある。無理はいかん、無理は、どこかでヒズミがでる。
でも、寝て食って、それができて感謝して、まぁ、私は元気です。こんなところで、まぁ、いいか、とりあえずは、今日のところは。
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