暮れるのが早くなった。
8月になってしまった。8月は、まだ夏の真っただ中、と同時に夏の終わりを知らされる月でもあります。
この暑さにはもううんざり、でも夏の終りは何だかもの悲しい気分にさせられる。
晩夏、晩秋、そして冬に向かうと思うと、それだけで気分が沈んでくるのだった。
冬の終わりは春を待つ喜びがある、でも夏の終わりからは、考えただけで、ああ、気が滅入る。
季節性・老人性、鬱に、ならぬよう、うーん、どうするか?
そう心配しつつも今日まで医者や薬の世話にもならず、しぶとく生き続ける年寄りでもあった。
自分の身体は自分で責任を持て! ではありますが、そうはいかない。
そんなことがわかったのも60過ぎてからでありました。
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ー48歳の抵抗ー
この先、自分は、死ぬまで入院するような大病はしない、と決めた……うーん、まぁ、しないだろう。
足、脚、腰も、母親を見ていたので、そうならないために勉強もした、時間もお金も遣った。
脚だけでなく、体だけでなく、健康だけでなく、美容にも相当な時間とお金をかけた。
これで私だけは、「いつまでもあると思うわ、健康と美貌」そう信じていた。
ところがそんな自信は60代に入ってもろくも崩れ去り、木っ端みじんに吹っ飛んで、消滅した。
今日は、特に、右脚、1本、丸ごと痛い。ああ、痛い、家の中を歩くのも難儀だ。右足を庇うので左脚も痛くなってきた。
とはいえ、他に痛いところもなく、痛みで眠れぬこともなく、眠れないといっても昼間は眠れ、食慾ないといっても、オヤツだって食べている。
安心して眠れる家があり、食べるものもあり、着るものだってある、これ以上、何を望むというのか?
そう言われると、困っちゃうわけよ。
でも、とりあえず、今日も元気に生き延びて、缶チュー呑めた、ご飯も食べられた、鬱状態でもなく、こうしてブログも更新できた。
今日はそんなところで、おやすみなさい。
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