只今、戻りました。誰も言ってくれないから自分で言う、「お帰りなさい、よく帰ってきたわね」
眠れないけど、午前1時も過ぎて洗濯する気力もないので、本を読む、4時過ぎまで。耳栓をはずし雨音を聞きながら。
雨音は、ショパンの調べ。ほんとか? なんか知らんけど、でも、なんか懐かしい。またベットの中で聞く雨音は、特別、落ち着くわね。落ち着いても睡魔はどこ行った。
『 雨音はショパンの調べ 』人気ありましたね小林麻美さん。その彼女も、いまや、なななななじゅう? こりゃ、たまげた。
ほんと、月日の経つのは、速い、ああ速い、ああ速い、もうついてけない。ついていけなくても、いかなくても歳はとってしまうのだった、ああ、イヤだ。
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午前中の雨が嘘のように上がり午後には太陽が。太陽につられたわけでなくゴミ出しのため、外に出た。
お会いできると思ってましたわ H さん。彼女と歩きながらお喋り、すると Y さん宅から奥さん出てきて合流、年寄り3人、「痛い」「病」「不眠」で、またまた話は盛り上がる。
70代後半の Y さんは言う「(病気以外にも)みんな色々あるわよ」
そうよね、外からはわからないだけで、どの家も人も、みんなそれぞれ色々な事情を抱えているのよ。
Y さんと別れ、また H さんと2人、歩きながらお喋りは続き、彼女が言う。
─── そうなのね、わたしだけが不幸というわけじゃないのね。
─── そうだわよ、大変な人はいっぱいいるわよ、みんなそれなりに色々あるのよ。
─── そう、わたしは自分がすごく不幸だと思っていたから云々……。
H さんの口から「不幸」なんて言葉が出たことに驚いた。と同時に「不幸」が彼女に似合わなくて、ちょっと笑ってしまった。
でも、今は、笑えない。H さんが、自身のことを「不幸」そんなふうに思っていたなんて。うーん、意外だった、人はわからないものだ。
そうよ、見かけじゃわからないのよ、みんな色々あるのよ、そういうことよ。
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