知人、友人、あんなにたくさんいたのに、親友だって…

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先ほどから雨が、今夜はよく眠れそう…か?

今日も姉は1日中家の中、6月に入ってからも、1度も外を歩いていません。

そして私が日曜日に図書館で借りてきた5冊の本、全て、今日の夕方には読み終えてしまったようです。

どうしてここまで外に出なくなってしまったのか?

リタイア当初は友人と会って食事したり、あちこちの友人の家に招かれたり招いたり。

運動嫌い、インドア派とはいっても、友人たちに誘われ、自然のなかを歩くことも。

習い事も、また、その教室の人たちとの付き合いもそれなりにあったようです。

寝たい時に寝て、起きたい時に起きる、気の向くまま、足の向くまま、まさに念願のリタイア生活を満喫! だったはずなのですが。

今は起きてから寝るまでテレビの前、人との会話といえば、この妹だけ。

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かっての知人、友人の付き合いも今では、年賀状のやりとりだけ。それも年々少なくなって今や僅か、それも儀礼的なものばかり。

年賀状のやりとりも終わりにしたいが、終わりにするのも面倒くさい、で、そのままズルズルと、そんな感じのようです。

かってあれだけいた知人、友人は、皆、歳をとり、亡くなる人や身体の不具合で、会うこともままならず、自然と疎遠に。

幼馴染で無二の親友は身体も言葉も不自由になって施設に入所。

そうして、気付けば、姉の周りには、友人も親友もいなくなっておりました。

誰もいなくなった……それは私とて同じこと。誰もいなくなった過程はだいぶ違いますが。

そんなわけで、こうして2人住まいとなっても電話もかかって来ず、かけるところもなく、訪ねてくる人も訪ねる人もなく、今日も静かに終わっていきます。

もう、お互い誰もいないのですから、これからは仲良く助け合い、そして2人で、一緒に出かけたらいかがですか?

でも、でも、私としては、毎日一緒にいたら、出かける時くらい1人になりたいじゃないですか、うーん、それってダメですか? 

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