自分の洒落っ気は薄れても、見るは楽しい「お洒落さん」/「きれいにしているのが好きなの」

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ー自分で服が作れたら「ないものねだり」-

 

街で見かけた、グレイーへアに真っ白なスニーカー、全体を無彩色でまとめた女性。

真っ白のスニーカーが、眩しい~、爽やか~、涼し気~、で、若々しく、清潔感がある。

思わず自分の履いている、元、真っ白だったスニーカーを見る。

うーん……ではあるけれど、まぁ、自分のことは置いといて、

お歳は? わからない、顔もこの場所からではよく見えない、でも、グレイーへアが物語っている。

いい感じ。自分のことはともかく、お洒落な人を見るのは、いいものだ、楽しい、そして自分への励みにもなる。

出かけなくなって、洒落っ気がどんどん抜けていく、萎んでいく。

お洒落筋も衰えて、何を着ればいいのか、何を着ても、うーん……。

最近では、お洒落というより、エチケット? 身だしなみ? 

清潔感を失わないよう、見苦しくならないよう、そして、なんといってもラクなものが優先となった。

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そうは言っても、洒落っ気が、完全に消滅したわけじゃない。

そんな私の薄れゆくお洒落心を励ましてくるのは、街で見かける「お洒落さん」。

昭和時代に、よくテレビドラマに出演していた都会的な女優さん。お洒落で素敵、そしてカッコいい大人の女性、そんな役どころが多かった。

その女優さんが今から10年ほど前に?『徹子の部屋』に出演したらしい。

お変わりなくお綺麗で、みたいなことを徹子さんがその女優さんに言ったら、

「きれいにしているのが好きなの」そうお応えになったらしい。

きれいにしているのが好きなの。そうね、気分がいいわよね。

人間だけでなく、家だってお部屋だってそうだわね。でも、それにはやはり日ごろのお手入れが大事なのよね。

手抜きやラクばかり求めていたら、「キレイ」は手に入らないわよね。

そうよね、わかっちゃいるけど、なのよね。

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