コドモ・キョウダイ・カゾク…いいわね…でもね…

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「愛」はどこ行った?

どうしたことか、もう1週間以上、咳がやみません、時々、激しく咳き込みます。

風邪じゃない「喉の違和感」、実は心のSOSかも

日々のストレスは、喉の異変としても表れる

「それはストレスが原因かもしれません。喉は消化器系の病気やがん、時には心の病まで、多くのサインが表れる場所なので原因を正しく究明することが大切です」。

 

 

うーん、ストレスか……それとも他の病気か? 怖い、知りたくない。この歳なると、どうしても悪い方に考えがちです。今は脚のことだけでアップアップ、これ以上は勘弁してくれーーー。

 

我ら、老姉妹、揃って子供がおりません、他に頼れる人もなし。何かあったら? 自分たちでどうにかするしかありません。

どうにかできるのでしょうか? はなはだ疑問、大いに問題山積み老姉妹です。

また本当に具合の悪い時、1人で、病院になんか行けませんよ。寝てるだけで精一杯、あとはただただ回復を待つのみ、そして運を天に任せるだけ。

どうなるのでしょうか、先のことを考えると暗澹とした気分に。

また、病もあの世も、年上が先、なんてことは、断じてありません。

そして肉親とはいっても、関係良好、頼れる存在というわけでもありません。きょうだいは他人の始まり、なまじ血縁であるからこそ、ややこしい。

一旦、こじれたら、修復は難しく、であるならば接近せず下手に関わらず、または音信不通で、サラッといきたいものです。

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でも、親は違う、親はありがたい、無償の愛を、子に注ぐ、注いでくれる。子供がオッサン、オバハンになっても、親にとって、子供は子供。

が、ある頃から、老いては子に従え、立場が逆転し、子供が親の面倒を。

しかし、歳をとり、体は不自由になっても、いまだ口だけは達者で、自分の子供だと思って、言いたいことを言う。ああ、うるさい、ああ、憎たらしい、ああ、腹が立つ。

そんな時もありました。今ではそれも懐かしい。もっと優しくしてあげてれば、タラレバ言っても、もう遅い。

そんな私も姉も、いつの間にかこんなに歳をとってしまって、

いいわね、子供のいる人は。子供がいたら、心強いわよね、歳をとるとそう思うわね、ねー。

そうね、いいわねー、ああ、子供に甘えたい。

そんな勝手なことを言ってるわけですよ、この老姉妹は。

でも、親として子供や孫に、こうしてあげたい、なんてことは考えもつかず、2人して、子供に頼ることばかり考えているんですね。

買い物や食事に連れて行って欲しい、病院の送り迎えをして欲しい、面倒な手続きごとを頼みたい、それからそれから……。

で、自分の思い通りでないと、怒りだしたりして……それって、まるで晩年の母親と同じではないかいな。

子供も兄弟姉妹も家族も、いたらいたで、いなければいないで、色々ありましょう。そして、いいことばかりでは、決して、ない。

そう思ってですね、今夜も冷やし中華作りました。そして姉と2人、会話もほとんどなく食べ終えました。

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